Mono-Coto Innovation 2019
日曜の夜、首都圏の各線が運転を見合わせるというニュースを受け、メールのやりとりで2時間くらい会議をして、月曜の休校を決めました。授業時間は一時間でも確保したいし、文化祭前で生徒達も準備の都合があるかとは思いましたが、電車が動き出してからの混乱が予想できなかったので、安全を優先して判断しました。今回は結果として、それでよかったですが、以前には、休校にしたら朝からピカッと晴れ渡ってなんの問題もないということもあり、こういうときは、どちらのリスクを取るかという判断になります。
昨日は、東京海上グループで女性の働き方についてのお話をさせていただきました。会場に目をやると卒業生の姿が。富士通でも東芝でもそうでした。どこに行っても、卒業生と会えるのがこの仕事の何よりの楽しみです。
さて、夏休み中にもちらっとご紹介したイベント(企業からの出題に学校をまたいだチームでアイディアを出す)に参加した生徒が賞を取りました。担任の髙田から報告です。
◇テーマ 「あなたの身の回りの「働く」をうきうきさせるモノ」
◇テーマ出題「カシオ計算機株式会社」
◇アイディア名 「もやクリア」
◇シーンは私達が先輩から話、説明などを聞いている時
分からないことが出てきたときにわからないままにしないようにするためのデバイス
◇機能の説明
このデバイスは頭に取り付けて使用する
疑問に思ったときに首をかしげるという動作の特徴を活かし
筒の中のボールが傾いたらタッチセンサーが認識して首を傾げたことを音で知らせる
◇感想
まず、モノコト初参加で2位という良い成績が残せたことに嬉しくとても感動しています。そして、あと一歩でファイナリストということにとても悔しい思いです。
チームのみんなとは歳がいくつか離れているのにも関わらず初日から仲良くすることができました。また、キュリエイターのサポートが充実していることもありトラブルや悩み事、その他沢山の問題を解決する手助けをしてくれたり、このイベントをもっと楽しませてくれたりしました。DAY3では元参加者で今社会で活躍している方や新しいプロジェクトに臨んでいる学生の方々の話を聞くことができ、モノコトでの考え方はもちろん自分の将来についても考える機会があり特別な体験が出来たと感じました。