暑いときのマナー 5年校外学習
暑い日が続きます。今日は、一学期の終業式でした。その前には防犯訓練も行われ、警察の方からも講話をいただきました。そんなこんなでいつもよりスケジュールが詰まっており、熱中症も心配されたので、私は壇上に上がらず、すべて仙田校長が執り行いました。生徒の様子を上から見ていると、始まるギリギリ前まで勉強をしている6年生。夏休みは受験勉強の山場です。チームで勉強している子もいますが、励まし合って有意義に過ごしてくれることを願います。
さて、気になったのは、話を聞きながら顔を仰ぐ動作です。暑いのは分かるのですが、一対一ならしませんよね。マナーとしてはいかがなものかと思いました。
以前、茶道の御宗家が、
「一人で扇を使うときも、顔を直接あおがず、手のひらに風を当てて涼を感じる」
と、また、着付けの先生が
「夏は何を着ても暑いもの。夏の着物は自分のこととより、周りの方に涼やかな印象を与えることが大切」
と、おっしゃっていたことが思い出されました。
大人になると、こうしたことを人から教えていただく機会も少なくなっていきます。将来、恥をかかせないよう、また、周りの方に気遣いをできるよう、今のうちに、学校でも家庭でも繰り返し伝えていきたいです。
さて、少し時間があきましたが、5年生の校外授業の写真をカメラマンさんからもらいましたので、ご紹介します。
*集合写真
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