2016/12/28 水曜日

今年もありがとうございました

カテゴリー: ごあいさつ,入学試験 — 広報部長 @ 12:41:30

こんにちは。広報部長 平川です。

本日まで4日間の冬期講習でした。明日から1月3日までは閉校期間となります。
今年もたくさんの方に来校していただきました。ありがとうございました。

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冬休みも受験勉強を頑張っている6年生の保護者の方へ応援メッセージです。

入試は、「合格、不合格」を決めるもので、1位でもギリギリでも「合格」としか伝わりません。合格ラインに届いたかどうか、この一点のみです。
模試のように偏差値も出ませんし、順位も出ません。試験科目や問題の難易度にかかわらず、「合計点」で合否判定です。つまり、合格最低点に届きさえすればよいのです。(できそうな問題は確実に、難しい問題や手間のかかりそうな問題はあと回し、という指導があるのもそのためでしょう)

2016年度入試
■合格者平均点(合格最低点)
第1回 218.6点(200点)
第2回 219.5点(195点)
第3回 88.8点( 80点)

応援のデータです。
■合格者数(うち合格者平均点以下で合格した受験生数)
第1回 136名(76名)
第2回 135名(82名)複数回受験のボーダーライン考慮を含む
第3回 49名(34名)複数回受験のボーダーライン考慮を含む

合格者平均を上回って合格するのはけっこう難しいですね。
過去問を解いて合格者平均点に届かなくても落ち込む必要はありません。

ギリギリで合格したらついて行けないのでは?むしろ鶏口牛後がよい、という考え方もあります。そのようなケースもあるかなと、入学試験の点数と中等部卒業時の成績データで相関を調べたことがあります。
ほとんど相関関係がないという結論になりました。入学後の頑張り次第ですね。高等部卒業までは6年間もありますし。

補足:「難しい問題、めんどくさそうな問題はあと回し」というのは、「テストで点数を取るためだけ」で、それ以外の時にやると、もっとめんどくさくて難しい事態を迎えることになるというのは、大人として伝えた方がいいと思います。年末ですし重大ニュースなどを話題にそういう話をしてみてはいかがでしょうか。(子どもだと虫歯の治療や宿題が身近ですかね)

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ダンス部
靴のchiyoda賞
動画のみ
撮影はテスト期間あけだったので、久々のダンスだったようです。

他にもチェンバーオーケストラなど大所帯のクラブ、少人数のクラブもいろいろあります。
部員数が最も多いのはバトン部、年明けに品川区の成人式でマーチングを披露する吹奏楽部等もあります。

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それでは、よいお年をお迎えください。

広報部長 平川 悟