行事リーダー座談会(生徒会新聞より)
生徒会新聞の文化祭座談会より一部抜粋してご紹介します。
本校は、勉強、部活、行事のマルチタスクを大事にしている学校ですが、生徒達の行事に対する思い入れが伝わってきます。委員は縦のチームで運営していくので、スキルや気持ちに温度差もあり、リーダーになる子は本当に大変です。
それをみんなのため、手を挙げて引き受ける伝統があって、品女の行事は回っています。そして、そこから得たものはきっと一生の財産になるでしょう。(言葉遣いが悪いのは、子供の日常会話のままなのでご容赦ください。)
【班長座談会】
Q,どうして班長になろうと思ったのですか?
A子「去年、副班決めるとき、ジャンケンで負けたからだよね。もう、流れ。」
B子「私、一年生の頃からやりたかったもん!」
C子「私、中三から!」
B子「私、一年生のとき受付で、そのときの班長が好きで班長やりたかったんだけど、二年生で特企入って、それでそのまま班長やった!」
C子「私、中三のとき初めて文実やって、その時に、受付で、なんか、うん、楽しかったし、どうせやるなら班長やろうって思って、志しました(笑い)」
Q,大変だったことを教えてください。
C子「80人はつらい」
D子「あー、班員?」
C子「本当に、なんかね、人数が多い分、予期せぬことばっかり起きて。」
B子「あとね、プリント作るの大変だった。夜とか本当に寝られないもん。」
Q,成長したところはありますか?
A子「精神的に強くなったよね。」
B子「それはある。すごいあるよね。」
A子「怒られても動じなくなったからね。」
D子「それ良いの?ダメでしょ(笑い)」
E子「でも成長したよ。」
F子「そうだね。心が成長した。」
B子「全体的に成長したよ。」
Q,班長になる後輩にメッセージをお願いします。
D子「そうだね、辛いこといっぱいあるけれど、終わったときの達成感と周りに支えられてるっていうのを、すごく感じられるし、自分の中で、すごく、ここまできたんだっていう、自己満足じゃないけど、そういうのは得られると思うし、五年間の集大成みたいな意味で、やってよかったって思えるので、ぜひ頑張って欲しいです。」
E子「んー、なんだろう。班長ばっかの仕事多いけど、ちゃんと、なるべく班員頼って頑張ってください。」
A子「んー、悩むね、これ。起体プレゼンとか、運営大変だと思うけど、やっぱりちゃんと前もって一週間とか二週間くらい前には連絡して、自分がこれから何をすべきか、把握して連絡して、計画ちゃんと立てて順序よくやっていけば、大丈夫だから。それで、人の手配とかもちゃんとやって、仕事も説明して、やらせてあげて、そしたらみんな賢いからやってくれるから。あとは力仕事とかもあるかもしれないけど、そこは下の子にまかせましょう(笑い)」
C子「やっぱりその、大人数をまとめるっていうのは、絶対大変だし、つらいことも絶対あると思うし、本当に楽しいし、私自身やって後悔はないので、精一杯楽しんでやってきうださい。わからないこととか、何かあったらいつでもメールしてくれれば返すので待ってます。頑張れ!」
【特別企画班座談会】
Q,やりがいを教えてください
G子「なんだろ。後輩ができる。後輩との縦の繋がりが。」
B子「私は成長したかな。成長できたことがやりがいっていうのかな。」
I子「ほら、自分たちの作ったステージでお客様が喜んでくれるとか。」
B子「そうだね。それと、自分はホントにダメダメだ~とか思ってたけど、実際お世辞かもしれないけど、班員が『B子先輩のもとで働けて嬉しいです』っていうから、お世辞だとしても嬉しかった。やりがいを感じたよね。」
I子「反省会の時、B子ちゃんなんか、いつものB子ちゃんじゃなかったよ。先輩に見えた(笑)。」
B子「う、うーん・・・。とりあえず成長したかな。」
Q,特別企画班、通称「トッキ」の仕事に思い入れは?
B子「資料作るのがすごい慣れてないから、例えば企画書作ったりっていうのがもう本当に、今までそういうのやったことがないから、それをやるのが本当に大変だった。」
H子「エクセルはなんか難しくない?ちょっとやると全部ずれちゃったりするんだよね。」
I子「でも台本作ると、役目が、この人はこの役ですっていうのが頭に入ってくるよねって思った。」
Q,最後に一言ずつお願いします。
G子「一年のときとか五年生が大きくてめっちゃ怖かったけど、自分もその位置になったんだと思うと後輩が可愛いって思うようになる。」
B子「後輩じゃなくて子どもみたい(笑)」