2013/2/15 金曜日

保護者向けカウンセリングセミナー

カテゴリー: 保護者 — 漆 @ 17:15:10

品女生は勉強、行事、部活のマルチタスク。同様に、品女の母(父も)向けイベントも盛りだくさんです。
手作り教室、バスツアー、茶道・華道・着付けレッスン、ボランティア活動(お父さんの会、歩道の清掃ありがとうございます。 文化祭起業体験サポート委員、よろしく!)講演会、等々。
そんな中で学年を越えたネットワークも広がります。「この年になってこんなに友達が増えるなんて!」と言うお母さん。
「お父さんの会と言うと、ゴルフコンペでも妻が送ってくれるんです」というお父さん。
お母さんが楽しんでくれるのが一番、家族も品女が好きでいてくれるのがうれしいという子供達。
年々、体験者が増え、上級生のおやごさんがお手伝いしてくれるようになり、ますます絆が深まっています。
先日まで行っていたコミュニケーション講座ではこんな感想が。
他のおやごさんの参考にもなりそうなものが多かったので、シェアさせてください。

【今日の二時間を通して、どんな気づき、学び、発見がありましたか?(24時間以内記入)】

・親は夢を叶えてあげるのではない、夢を叶えるのは本人、この区別化が大事、という言葉に目からウロコでした。
・欲しい成果が全然出てこなくて困りました。子供の事だと沢山あるのに・・・ ・
・「子供の問題=自分の問題」のように考えて、イライラしたりうるさく口出ししたりする傾向があります。でも、子どもの問題を解決できるのは子ども自身だし、子どもの夢を叶えられるのも子ども自身だけなんだと気付きました。
・ほんの軽い気持ちでしたが意外にも思いもよらなかった言葉が降りてきて驚きました。 ・自分が育っていく中で受けた心の傷が自分自身の子育ての中で出てきているなぁと再度実感しました。

【家族のルールを決めて実行する(カッコ内は結果)】

・朝、自分で起きる(一人で起きられるようになりました。)
・家の手伝いをする(子供達から「他に何かある?」と声をかけられることもでてきた。)

【学んだことを活かしてご家族あるいは仕事においてどのような違いを創り出しましたか?又、どんな可能性がありますか?】

・「家族のルール」が今のところうまく続いているのは、こちらが勝手に決めて命令するのではなく、決定の経過に家族が参加したためと思われます。
・思春期のせいで(?)言葉が少なかった息子が最近よく話しをするようになった。(兄弟にもよい影響が)
・相手が今話している気分・気持ちを共有したいと思えるようになってきました。
・怒って注意するのではなく約束・お願い=助け合いに変えると協力してやれることを再確認しました。
・不思議なことに私が何も言わなくても自分で計画を立て勉強をするようになりました。きっと私が子どもの話をしっかり聞くように意識したからだと思います。ほんの少し変えるだけで子供が変わることが今更のように実感できました。

【子どものうまくいっている事にフォーカスしフィードバックします。そこからあなたが気づいたこと、発見したこと、感じたことは何ですか?】

・気楽にかけたほめ言葉に想像以上の(思ってなかったような)うれしさで反応され驚きました。
・「見守る」ということができるようになり、それと同時に制御不能だった娘がスムーズに動くようになりました。
・子どもにどうしたいか?と聞いて、母の意見を言うようにしました。息子から「自分で決めてやりたい!!」と言われたので、とりあえず3月までは言わないで見守ろうと決めてから本当に変化し出してびっくりしています。
・今まで子供の悪いところばかり目がいってしまっていたが、うまくいっていることに目をむけると悪いところが気にならなくなった。
・自分の中に子供に良かれよ思ってやっていたことが子供のためでなかったことに気づきました。

 

 

« 前ページへ次ページへ »