2011/5/12 木曜日

卒業生の仕事・日経の女性向け講演会

カテゴリー: お知らせ,卒業生 — 漆 @ 17:29:44

今日、卒業生から手紙が届きました。食品の販売をしているそうで、「ペパっとがよく売れています。私もうれしくて、つい、買ってくださった方に感謝の一言をかけてしまいます」と書いてありました。

お礼を言われた人はびっくりするでしょうね。見えないところでも卒業生はいつも母校や後輩のことを応援してくれているんですね。

卒業生が荒川区役所のHPに紹介されています。大学でコミュニティー福祉を専攻し、社会福祉士と保育士の資格をとり、専門職として採用されました。在校生が将来の仕事を考える上でも参考になりそうなのでご紹介します。

起業して日本文化の普及を仕事にしている卒業生もいます。きっかけは芸術鑑賞で見たスーパー歌舞伎だったそうです。

この年は、生徒の感想文を読んだ主演の市川猿之助さんが、笑也さんと右近さんを連れて学校まで来てくださって、「演劇とは役者と観客の一期一会」というお話をしてくださいました。

それが忘れられなくて大学の芸術学部へ進み、伝統芸能を学び、映像の仕事に就き、昨年ついに起業しました。

今年の芸術鑑賞はシルク・ドゥ・ソレイユのクーザです。この舞台裏でオートメーションというコンピューターを使って役者さんを宙づりにしたり舞台を動かしたりする仕事をしている卒業生もいます。(今は海外だと思いますが)

卒業生が好きな仕事につき、忙しいながらも頑張っている話を耳にするのは、私にとって何よりの励みになります。

*日経新聞の主催で女性向けの講演をします。

丸の内キャリア塾 5月25日(水) 19:00~20:30
会場: 日経ホール

最初に依頼があったとき、開催日程が4月で(変更になりましたが)ちょうど50歳の誕生日だったので、何か縁があるような気がしてお受けしました。

大学を卒業し、仕事に就いてから30年近くが経ちました。その間、失敗も含め様々な事がありました。そんな経験が何かのお役に立てばと、卒業生に話す気持ちでお話するつもりです。

実際、すでに卒業生が何人か申し込んでくれているようで、当日の懇親会で会うのが楽しみです。

申し込み締め切りは16日、今日の日経新聞にも案内が載っています。