2011/2/26 土曜日

講演会・らん展・春期講習・レオニー・25教科イチオシ見学会【国立国会図書館】

今週は毎朝、事務所前に春期講習に申し込む生徒の列が。早いものでもう今年度もあとわずかです。
東京ドームで開催されている世界らん展に行ってきました。
中等部のフラワーアレンジ部のこの作品が展示されています。(名前で出品しているので場所が分かりにくいかも)
ドームの中はまるで天国の花園のようでした。(行ったことないけど)
週末にいらしてみてはいかがでしょう。

 今日は、12日のブログで紹介した心療内科医の釜野聖子先生の講演会を開催しました。オサン・デ・ファムからいらした作家の桐島洋子さん、白河桃子さん、森田敦子さんのお話も伺え、有意義な時間になりました。のちほど詳しくご紹介しますね。

*映画「レオニー」のチケットがあります。
終演が近いので先着順で差し上げます。ご希望の方は事務所まで。

教科イチ押し、担当岩崎からの報告です。

国会議事堂の真横にある国立国会図書館に行ってまいりました。通常18歳以上でないと入れません。

まず、国立国会図書館について説明を受けました。蔵書はおよそ36,000,000冊。そう言われてもあまりピンとこないようでしたが、品女の図書室は36,000冊ですよ。図書室の約1000倍もの資料が国立国会図書館には保存されているのです。

特別に、国会図書館がテレビで特集されたときの放送を見せていただきました。「最古の資料」、「一番大きい資料(なんと103cmも!)」、「おまけ付き資料」など珍しいものが紹介されるたびに、「うわ~」と声をあげていました。
実際に新館書庫の中も見学させていただきました。18歳以上でも普段立ち入れない場所です。ずらりと並ぶ書庫は、だいたいサッカー場ほどの広さがあります。それがなんと12層になっています(本館は17層も!)。昔の新聞や生まれた年の雑誌などを目の当たりにし、保存している資料の多さに圧倒されていました。見学前に「“納本制”という制度に基づいて、日本国内で出版されたものはすべて保存してあります。」という説明に対し信じられないという顔をしていた生徒たちも書庫の広さを見て納得。
最後に生徒から、「こんな資料はありますか」という質問がありました。「出版している方が納本制を知っていれば、あります。」との答えに、「納本制を広めないと!」と広める決意を固めた生徒もいました。
「18歳になって早く利用したい」と、18歳を早くも楽しみにしていました。