華道の授業 2回目
華道の授業の2回目です。今日は長さの異なる3本の枝(花)で立体に活けるレッスンです。まず、州村先生から説明があります。 | |
はさみの安全な使い方を学びます。 | |
州村先生のお嬢様、大久保有加先生です。 | |
州村先生の教え方がは私たち教員の勉強にもなります。一回にアドバイスすところは一つに絞り、そして必ずいいところを見つけて褒めてくださいます。 | |
大久保安花先生です。三人の先生が生徒一人ひとりのところを回って教えてくださいます。 贅沢~~。 | |
花合羽を持ってきている子。華道の授業が始まると、しまってあったおばあさまやお母様の持ち物が出てくることがあります。学校の授業をきっかけに家庭の中でも日本文化が伝承されるとうれしいです。 | |
丁寧にまとめて持って帰ります。以前、お花を捨てようとしていた子がいて、「お花は生き物だから大切にしてね」と州村先生に言われ、ハッとしていましたが、今年は終了後のゴミ袋をのぞいても、一輪の花も捨てられていません。 | |
完成!この子、早くできました。 |
「初めてでも上手な子がいますね」と私が言うと、
「そのお子さんはたぶん、普段から人の話をよく聞いているんじゃないかしら」と先生。
なるほど。「守破離」ということばもあり、「道」のつくものは、「型」を大切にしますが、基本を身につけるためには人の話をしっかりきくことが大切なのですね。