デザイン思考の授業 第7回
今日は登校時、激しい雨が降っていて傘振り場の水受けもすぐに一杯になってしまう感じでした。テストが近いので傘をさしつつ、ノートに目をやりつつ登校してくる生徒達、周りに目を配るのも忘れないでほしいです。
さて、デザイン思考の授業、7回目の様子を学年主任の髙田から報告します。
CURIO SCHOOL 様のご協力を得て、4月から実施してきたデザイン思考の授業も最終回を迎えました。
本日は前回のクラスプレゼンで代表に選ばれた各クラスの代表班による学年プレゼンです。 今回のデザイン思考の授業は株式会社TSUTAYA様、トーンモバイル株式会社様のご協力もあり、具体的事例をもとにデザイン思考を学ぶことが出来ました。 今日の発表のために各クラス代表班はいろいろと準備を重ねてきました。
まずはアイデアを考え、インタビューを行い、結果についてグループ内で共有し、次にニーズをみつけ、そのニーズにからインサイトを探り、さらにグループで課題について深く掘り下げていきました。
そして、最終的にユーザーに向けてプレゼンすべく、プロトタイプを作製していきました。
冒頭、CURIO SCHOOL Founderの西山様より、本日のゲスト審査員として参加して下さった、トーンモバイル株式会社社長の石田様、取締役CMOの齋藤様のご紹介とご挨拶があり、発表が始まりました。 発表はパワーポイントや寸劇、紙芝居風など様々な方法で行われましたが、どのチームも自分たちのこれまでの学びを活かして頑張りました。 1クラス発表が終わる毎に石田様、齋藤様から質問が各班にあり、代表班のメンバーは真剣に時にユーモアを交えて答えていました。また、お二人からはアドバイスや感想もいただきました。 全クラス終了後、いよいよ審査結果の発表と講評です。 ここで、サプライズが2つ、1つは西山様より今回代表プレゼンには選ばれなかったが、とてもよいアイデアを持っていた班にCURIO賞が発表されました。
また、最優秀に選ばれた1つの班がTSUTAYA本社でのプレゼンを行う予定でしたが、甲乙付けがたいということで、4つの班による決戦プレゼンをTSUTAYA本社で行うことが齋藤様より発表されました。
講評では石田様、齋藤様から貴重なお話しと情熱的なメッセージをいただき、アドバイスをいただいた代表班はもちろん、3学年全員が真剣に耳を傾けていました。
惜しくも選に漏れたクラスも内容は大変良かったと講評で褒めていただき、頑張って準備した成果が認められて大変良かったと思います。
結果は出ましたが、どの班も素晴らしくよく頑張ったと思います。
また、クラスが一丸となって代表班を応援する姿や、選出された他クラスの班へのおめでとうの声かけを聞いて大変うれしく思いました。
プレゼンに選ばれたメンバーはクラスメート、他クラスの皆さんの分も頑張って決戦プレゼンをして欲しいと思います。
全体会の最後はCURIO SCHOOL様より驚きのサプライズが今回の授業の振り返り映像の上映です、ラストには3学年全員の名前が入ったエンドロールが流れ、大変感動的でした。 デザイン思考の授業は一旦、終了しますが、来週から始める企業コラボに向けて、今回の学びを活かしてくれると期待しています。