⑤教科イチ押し【日本銀行本店貨幣博物館】
今日は会議の日。午後は触れる地球の特別講座、中1向けがあります。
教科イチ押し続き、引率の大井より報告です。
中1の生徒14名と、日本橋にある日本銀行本店見学に行って参りました。明治時代の名建築家、辰野金吾氏の設計により1896年に竣工したもので、東京駅駅舎も氏の設計です、と説明され、生徒たちもうなずいていました。(朝、東京駅から歩いてきた生徒もいました。)
現在、日本銀行は工事中とのことで、見学者が普段は入れない新館の入り口からの入場となります。歴代日銀総裁について、肖像画の前での解説に熱心にメモをとりながら耳を傾けていました。地下金庫の見学では、巨大な扉の頑丈な様子に驚いていました。(日銀への引率は数回担当しているのですが、今回が一番熱心にメモをとり質問していたような気がします。)金塊や1億円のパックを持ち上げるコーナーが有り、何人かチャレンジしていましたが、中1の生徒には少々重たかったようです。写真は唯一撮影が許可されている中庭とそれに面した旧待合室です。
続いて貨幣博物館を見学しましたが、様々な時代のいろいろなお金に興味津々な感じで、「10文は、今のお金でいくらくらいですか?」「50両は?」「布がお金と一緒に展示してあるんですが、なぜですか?」など、様々な質問が出ました。
今日学んだことは3年の社会で学習しますので、1年半後に思い出してもらえれば、と思います。
丁寧に解説してくださった、日本銀行の職員の方、ありがとうございました。