茶道の授業 3回目
始業式、高3の激励会のあと、午後からは遠州流の初釜に茶道の小野田先生とご一緒してきました。
日曜にハーフマラソンを走った足がつりそうで冷や汗をかく場面もありましたが、静かな空間で日本文化の神髄に触れる時間を過ごし、生徒達が茶道を学ぶ意義をあらためて強く感じました。
その年や季節にふさわしいテーマが掛け物やお道具に込められていて、そのおもてなしの心を、お客様にいらした方々がしっかりと受け止めていらっしゃる様子を拝見し、日本文化の底に流れる互いを思いやる心を実感しました。
茶道2回目の様子です。この日のお菓子は鎌倉の豊島屋の落雁を二つずつ。 | |
お花は先生が季節に合わせて飾ってくださいます。 | |
掛け軸は、「一華五葉に開く」 (この後に、「結果自然と成る」と続く言葉です)これは、達磨大師の言葉と言われ、「 一輪の花が五枚の花弁を開き、やがて実を結ぶ」ということです。成長期の生徒にふさわしいお軸です。 | |
お菓子のとりわけ方 | |
「お先に頂戴いたします」「お相伴させていただきます」前後に人がいるからこそタイミングが学べることを初釜で実感。 | |
前回より、点て方も上手になってきました。 | |
一人一人、手を取って実習。 |
こうして若いときに身につけたことは忘れません。いつかどこかできっと役に立つはずです。
*昨年、11月23日に開催したG1カレッジではモデレーターをつとめました。
テーマは「目の前の壁を乗り越えて、夢を実現するためにすべきこと」
その様子が下記より動画でご覧いただけます。