卒業生から一年生へ
昨日今日と、夏のような日差しです。学校前の信号待ちで並んでいる生徒を見ていると、ちょっとはみ出てしまうのが一年生。まだ、慣れていないので、端に寄っているつもりがおしゃべりに夢中になってまわりが見えていないんですね。今朝は、主任が挨拶をしながら様子を見に出ていました。
私も今、一年生の道徳の授業に出て各クラスの雰囲気を見ていますが、すでにクラスカラーといえるような特徴が出てきていて面白いです。全体的には品女らしく元気で楽しい雰囲気です。
部活は6日から19日までが一年生入部のための見学期間。人数の多い華やかな部活は発表の場が多くやりがいがある分、練習やチームワークを保つための規律が厳しめとか、小さくて活動日の少ない部活は先輩後輩の壁が低く、アットホームとか・・・部と同好会で40前後もあるとそれも一概に言えないくらい様々です。
先日、PTAの役員会議で娘の部活は○○です。という自己紹介を聞いていたら、複数の部活に入っている子の多いことにびっくり。しかも、週一回のを2つというならわかるのですが、運動系を2つとかいう強者も。
一年生も、じっくりと自分に合う部活を見つけてほしいです。
先日、職員室前のホワイトボードにこんな卒業生のいたずら書きが。読むと、一年生への応援メッセージでした。 |
ここにあるように、勉強の方は、中間テスト2週間前。進路進学指導部では年5回の定期試験の学習を計画的に行えるように「学習計画表」を配布しています。こんな流れです。
各科目の試験範囲をシラバス等で確認し、 科目ごとにどの項目を学習するかを『計画』する。 (→きちんと計画が立てられているかを、回収してチェック)、試験2週間前からの学習の『記録』を裏面にしていく。 どの科目を何分(何時間)学習したかを記入していき、表面の『計画』にチェックを入れていく (→試験最終日に回収をして計画通りに進んだかをチェック)
一年生にとっては初めての中間試験。この仕組みを活用して今から準備を始めると安心です。大学生になった卒業生が「定期テストの学習計画表のおかげで計画グセがついて、受験に役だった」と言っていました。
こうして勉強・部活・行事とマルチタスクの品女生活に少しずつ慣れていきます。