バトン部報告・部活?留学?
毎日、強い雨が続きますね。文化祭の日は晴れて涼しいといいのですが。
各クラブも発表に向けて練習をしています。バトン部の大会の様子を顧問の小池から報告します。
今、アメリカの大学に通っている卒業生に、「高校時代に留学を希望しなかったのはなぜ?」と聞いたら、「バトン部と起業体験や合唱祭などの行事、その二つの大事なものと留学を比べたとき、品女で過ごす学校生活を優先したかった」と言っていました。
今、彼女の在学中よりさらに、高校時代に留学がしやすいを仕組みを整えていますが、こうした選択もありますね。
本校では、28歳の未来から逆算し、様々な体験を用意していますが、選択肢が多くなれば迷いも多くなります。
しかし、人生は決断の連続です。迷って決める。その体験こそが未来への糧になります。一人一人が自分にあったライフデザインを選べるよう、これからも、そんな迷いが起きる学校にしていきたいです。
8月25日、東京都高等学校バトン連盟主催の第35回バトン選手権大会が行われました。
全11校のバトン部の高校生たちが技を競います。品川女子学院バトン部も、高等部の4,5年生が1つのチームとして参加しました。
今回の演技は1学期半ばから練習を重ね、夏休みの厳しい合宿を経て完成したものです。
大会の4日前に合宿が終わり、その翌日から日曜日も含め、毎日練習をしてきました。
品川女子学院のバトン部は人数が多く、1~5年生までで150人を超えます。
高等部のチームも39人の構成で、大会参加チーム中最も多い人数でした。
人数が多い分、一つ一つの演技を合わせるのは非常に難しいのですが、合宿中は疲れもあり、なかなかうまくまとまることができませんでした。
しかし大会本番では、ドロップはあったもののそれをしっかりとカバーでき、人数の多さを活かした迫力ある立派な演技ができていたように思います。 結果は5位でしたが、4位のチームとは本当に僅差でした。
今度はジャパンカップという全国大会がすぐにありますが、そこでも良い演技をしてくれることを期待しています。
もう一つの大会、顧問の濱谷から報告です。
8/28に毎年行われているバトン大会「ジャパンカップ2015」が開催されました。全国から30校の学校が出場し、バトン技術を競い合いました。出場した生徒たちは、緊張感を楽しみながら、納得のできる演技ができたようです。
結果は、17位でした。全国の強豪校の演技を見ることもでき、大きな刺激を受けられました。