文化の違い・CBL
朝夕は冷え込んできました。今朝は雲一つない秋晴れ! | |
先週の朝礼の様子。国による文化の違いの話。干支や星座や血液型で共通点を見出す文化もある中、ミャンマーでは生まれた曜日による相性を大事にするそう。その場で、自分の生まれ曜日が分かる計算式を教えられ、生徒たち、盛り上がっていました。 |
文化の違いといえば、姉妹校や提携校で感じるのは、挨拶や名前の呼び方です。ニュージーは特にリラックスした国なので、先方の校長先生からも、少し親しくなるとSHIHOKOと下の名前で呼ばれます。日本では、肩書で呼ぶのが不思議だともいわれます。
これは、私も同感で、本校の関係者以外から先生と呼ばれるのは、なんとなく居心地が悪いです。(先生と呼ばれるほどの・・・という川柳もよぎりますし)そういう自分も学校関係の集まりで、顔を知っていても名前が出ないとき(最近は特に多い)、「先生!お久しぶりです」とあいさつできるのは、助かることもありますが、そんなときも、自分都合で申し訳ないなと気になります。
校内で、肩書だけで呼ばれるのは特に違和感があるので、校長に就任したとき、それを伝え、生徒たちからは、しほこ先生と名前で呼んでもらっています。
理事長になり、改築など、学校にとっては一世一代の仕事の責任を担う立場になり、自分でいいのだろうか?と思うことも多い今日この頃ですが、毎日、玄関で生徒たちの笑顔に接し、次の世代にバトンタッチするまでは頑張ろうと元気をもらっています。
5年生ではCBL(チームで取り組むプロジェクト学習)を行っており、今日はそのポスターセッションがありました。コメント用紙。 | |
同級生やゲストが代表チームの前に集まります。 | |
研究したテーマについてプレゼンし、アドバイスをもらいます。 |
来週は、これを踏まえてブラッシュアップし、全員の前でプレゼン。オーストラリアに行ってプレゼンする代表が選ばれます。
日本で課題だと思っていることも、国が違えば課題でないこともあり、世界共通の課題とは何かという問題意識につながります。