特別講座＊早稲田大学理工学術院
今日は寒波で雪も予想されたので、センター試験に向かう6年生が心配でした。午後からは高等部は同日体験に行っています。
校内では、受験生の学校見学会、1年生の保護者のカウンセリングセミナー、クラス懇親会、私学協会の支部の打ち合わせがあり、私もあちこちに顔を出していました。明日は、スペシャルオリンピックスのフロアホッケーの代表選考会に体育館をお貸ししており、中等部の生徒がボランティをしてくれます。
さて、高大連携をしている早稲田大学で例年実施していただいている特別講座の様子を引率の中橋から報告します。
6年間、こうした機会に将来を考え育った生徒達が、今日、受験の日を迎えていると思うと、一人一人の夢が叶いますようにと願わずにはいられません。
連携協力を結んでいただいている早稲田大学の理工学術院にお招きいただき、ものつくり特別講座が開催されましたのでご報告いたします。
今回の特別講座では、３年生から５年生を対象に、実際の機械工具を用いてステンレスの棒を削り出し、ふえの作成をしていきました。本格的な工具を実際に体験することができ、生徒もとても楽しそうでした。以下は当日の様子です。
まずは機械などの詳しい説明を伺います。
生徒も真剣に説明を聞いていました。身振り手振りで工具の使い方を教わりながら作っていきます。
とてもたのしそうですね。少しずつ形が見えてきました。
みんな手際がとてもいいですね。あっという間に仕上げ作業に。
もうすっかり工具の扱いにも慣れはじめた様子です。そうこうしている間にあっという間に完成。
見た目はとてもよくできています！後は肝心の音ですね。ちゃんと音は鳴るかな？少し不安そう。 きれいに音が鳴って安心。よかったですね。 ふえの作成後は少し講義を受けました。まずは３Dプリンターについて。
実物を見たり、作品をいただいたり、生徒たちもとても喜んでいました。最後はレーザー加工機について。
金属板を切るところも見させていただき、火花が飛ぶ様子に大興奮でした。最後に全員でお世話になった方々にお礼を言って終わりました。生徒たちは終わった後「早稲田に入りたい！」と言っていたので、是非今日の体験をきっかけに勉強を頑張って合格してほしいですね。
