2010/10/14 木曜日

今年の進学の状況など

カテゴリー: 学校紹介 — 広報部長 @ 22:00:43

<指定校推薦枠について>

指定校推薦の枠は大学からいただくものです。御存知の通り、本校は大学付属校ではありません。指定校推薦枠はその年によってあったりなかったりで、6年後にどうなっているかわからないことなので、生徒募集活動においてはお知らせしていませんでした。

しかしながら最近お問い合わせが増えておりますので、今年の状況ということで参考までにお知らせします。(やはり私立学校選びにおいては、大学進学への関心も強いのだと実感しております)

さて、数字ですが、指定校推薦枠は全部で300以上頂きました。明治、青山、立教、中央、法政、、学習院、東京理科大では合計19ありました。しかしながら10以上の枠に生徒の応募がありませんでした。ちなみに、早稲田・慶応・上智からはいただいておりませんので、これらの大学への進学結果は、ほとんどが一般受験(少しだけAO入試など)によるものです。

<上記に関連してセンター試験の出願率>

本校の生徒は進路おいては4年制大学(学部によっては6年制)を希望する生徒がほとんどです。今年の高3のセンター試験の出願率を計算したところ96.8%でした。これは知る限り最高の数字かと思います。「2月、3月まで受験勉強をして希望の進路を叶えよう!」という高校3年生が非常に多いようで、その心意気やよし!という感じです。たしかに毎朝、私が職員室に向かう際に学習室(自習室)の前を通ると高3生が朝早くから自習しており、職員室の前では教員に質問している生徒も多数見られます。

指定校推薦の利用にあたっては、高い評定基準をクリアしなければなりません。そのための継続的な努力も立派なものですので、指定校推薦を否定的に捉えることはまったくありませんが、「28プロジェクト」を通じた生徒のモチベーションの高さが、大学進学における数字に現れたかと思いました。

広報部長 平川