2014/9/2 火曜日

吹奏楽部コンクール報告・お父さんの会

カテゴリー: クラブ,保護者 — 漆 @ 17:51:20

始業式が終わり、今日、4,5年生は模擬試験を受けています。文化祭前の2週間、勉強に集中です。

今朝は雲一つない青空、涼しい秋の風が吹いていました。校門の前の植え込みで足下を見ると生徒の植えた花が成長しています。 夏の間に雑草がどんどん伸びて花が埋もれそうになっていたのですが、きれいにお掃除がしてあります。

だれが抜いてくれたんでしょう?
ダッシュの会(お父さんの会)でした。

8月23日、雨の中、集まって清掃してくださったそうです。理事長が「ダッシュの会のお父さん達が、植え込みに顔を突っ込むようにして雑草を抜いていたよ。ちょうど向かい側を通りかかったので、道を渡ってありがとうござますと言ったけれど、どこのおじいさんだろう?と思われたかな」と言っていました。

詳しくは、お父さんの会のページに。おかげさまで子供達はさわやかな新学期を迎えることができました。

さて、夏休み中の部活報告、吹奏楽部顧問の住谷からです。

8月の4日に中等部生が、そして15日に高等部生がそれぞれ東京都の吹奏楽コンクールに出場しました。
中等部生は50人編成・課題曲と自由曲で勝負するA組に出場、課題曲のコンサートマーチ「青葉の街で」とE・カールマン作曲の喜歌劇「伯爵夫人マリツァ」セレクションを演奏しました。
豊かな表現で演奏することができましたが、やはり全国大会に通じているA組の壁は厚く、金銀銅の3賞より銀賞をいただく結果となりました。悔しくて多くの生徒が泣いていました。この悔しさが来年の高等部、そして中等部のコンクールに生かされればと思います。
一方の高等部生は、35人編成・自由曲で勝負するBⅠ組に出場しました。曲はファリャ作曲の歌劇「はかなき人生」セレクション、というこれまた表現力で勝負する曲を演奏しました。精いっぱいの演奏をしましたが、力及ばず銅賞をいただきました。やはり高校の部はちょっとでも粗があると即マイナスになる、という厳しさを痛感しました。
多くのことを学んだコンクールの経験が今後の演奏にプラスになると信じ、まずはこの後の文化祭や北品川宿場祭りパレード、そして3月の定期演奏会につなげていきたいと思います。