3年生の保護者向け講演会
今日も保護者面談を実施しています。
先日、中等部卒業写真の撮影をしました。あっという間に品女生活も折り返し地点。
一貫校だとピンと来ないかもしれませんが、中等部で義務教育を終え、高等部は自分の意志で行く学校です。
残り少ない中等部の時間、合唱祭ではチームで一つの物を作り上げ、修学旅行では初めてのことにチャレンジし、ぐんと成長して、高等部に向かってくれると思っています。
3年E組 | 3年D組 | 3年C組 |
3年B組 | 3年A組 | 3学年集合 |
今学期、この3年生の保護者の方向けに講演会をしました。
思春期のコミュニケーションのお話です。例年、生徒にアンケートに協力してもらい、それを元にお話ししています。
親に言われてやる気をくじかれる言葉の中に、「まぐれじゃない?」というのがあったのですが、あるお母様が「あれ、私でした。娘にごめんねって謝りました」とおっしゃっていました。子供に謝れるお母さんって素敵ですね。
こういうときはどう言うといいと思いますか?
ベスト更新してもらいたければ、
「すごい!」「えらい!」「やればできるじゃない!」と褒めて、「きっと次もできるね」と未来につなげてはどうでしょう。(ただし、普段の人間関係とその子のタイプによって言葉は選んでくださいね。なにしろ、「親に言われてやる気になる言葉」のNO,1は「ない」でしたから)
ついでに、悪いことをしたときは、「あなたはいつも・・」だと次につながってしまうので、「今日はどうしたの?」にしておきましょう。
さて、このとき、大学1年生の卒業生に手伝ってもらいました。彼女たちが言っていたことをメモでシェアしますね。
*まず、建築学科で学んでいる子から。ちなみに、この子は大学のミスコンで優勝。
中等部の時の成績は真ん中くらい。親からは「資格はあった方がいいよ」と言われ、頃建物を見
それでも、やろうと思っている時に言われるといやだったが、
ミスコンで将来の夢はと聞かれると、参加者の多くは女優・モデルと答える。自分は建築士と答えている。そうして、人に聞かれて答えていると、言ったからには
受験に本腰を入れたのは5年生の1月だったので、焦りもあり、集中してやれた。
親は見守ってくれて、勉強していると夜食を出してくれたりした。 品女では中等部からテスト2週間前の計画を立てることが義務だったので、計画を立てて勉強する習慣がついていた。受験のときにはそれが役に立った。コツはゆるめにたてること。
部活はバトン部。大変だったが力を合わせて頑張る、
*次に、文学部で学んでいる子
3年生の企業コラボでクリエーターになりたいとスイッチが入った
中等部の時の成績はふるわなかった。
そして、 志望校に受かった。目標を持ったとき自分が変わった。今も、
実は他の学部だったらある面接だけでいけたが、(あるコンクールで優秀賞を取っていたので)技術を学ぶより言葉だ!と思って文学部に。
親はあなたならできると強く励まし続けた。
部活(体操部)は初心者から入って大変だった。個人競技ではあるが、部長になって後輩のことも考えられるようになった。
勉強のスイッチを入れるためにやっていた習慣は、天声人言を書き写すこと。大学の論文対策として始めたことだが、集中力を高めるに役だった。
自分は、夢をみつけたことでスィッチが入った。後輩も