お父さんへの話つづき・クリスマスコンサート・演劇部
今日、明日は保護者面談日です。本校では、年5回の生徒面談と2回の保護者面談をしています。
担任初心者だったころは、「この子のここを直さないと将来大変なことになる!」と、生徒を思う気持ちが前に出すぎて、つい、改善点ばかりお伝えしがちになったものです。(私があんまり厳しいので、持ち帰らなければいけない荷物を隣の「優しい先生」のクラスに隠して帰った生徒もいたほどです。)
それが、多くの卒業生を見てきた今、「お子さんのその短所を長所に言い換えるとどうなりますか?」などと親ごさんに言ったりしているのですから、昔を思うと赤面します。(でも、「これだけは」ということも卒業生から教わってきたので、そこは厳しいですよ)
近年は、面談にいらっしゃるお父さんも多くなってきました。
お父さんの会のときのカウンセラーからの話のメモに続きがありましたので、ご紹介します。
・反抗期はコミュニケーション力をつけていく上でも大切。「いい子」が親にとっての「都合のいい子」になっていると、自分の感情を抑えて人に合わせ過ぎるようになってしまうことも。「イヤ!」も大切な気持ち。まず、親が子供が感じたことを受け止めることが大切。そのことで、友人にも自分の気持ちが伝えられるようになっていく。
・娘が思春期のとき、母親は更年期の前後。母娘は一緒に過ごす時間も長く、同性で距離も近く、ぶつかることも。そんなとき、母親の気持ちを聞いてサポートするのも父親の役目。
・親として子どもを叱ることは当然だが、感情的になって言い過ぎたら謝ることも大切。その姿を子供が見ることで、失敗したら潔く改めるロールモデルにもなる。
・親に大切なのは「質問力」話を遮らずひたすら聞く。子供に、「どうしておやごさんに相談しないの?」と聞くと、「聞いてくれないから言えない」ということもある。質問、一緒に考える、提案、きっとできるよと導いてあげる。完璧主義の子にはゆるめに計画を。
*エキュート品川サウス・クリスマスコンサートのお知らせ
吹奏楽部、チェンバーオーケストラ部、合唱部が、三部制で、おなじみの曲やクリスマスソングをお届けします。
日時:12月21日(金)①16時~②17時~(各公演25分間)
場所:エキュード品川サウス レストスペース「サニーコート」
*年明けに演劇部の発表会があります。応援よろしくお願いします。
【東京私立中学高等学校演劇発表会】 演目 一ノ瀬芽生・作「のいろじましてもしきおりおり」
会場 世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)
日時 2013年1月7日(月)13:45~14:25
入場無料、予約不要、自由席、撮影不可
「生徒の考えた」アピール文
こんにちは! 品川女子学院演劇部です。 今回の劇はキャスト一人と演出以外は全て中学生という新しい試みです。 そんな私たちが演じますのは「のいろじましてもしきおりおり」という、一言でいえば進路の話。舞台は夏です。 SUMMER!! 夏の装いをした役者たちは大変暑そうですが、冬に蓄えたこの忌まわしき皮下脂肪を成敗する為にも! モリモリ頑張ります。それでは皆さん声を揃えて? うぃーあー?!