スピーチコンテスト
今日は答案返却日です。試験は終わった後、それをどう活かすかが大切です。失敗が成長につながるように、テストも間違った箇所が、自分に沢山のことを教えてくれます。そういう視点でもう一度じっくり答案を眺め、授業のないこの時期を利用して苦手科目を伸ばしましょう。
さて、今日は中等部ではスピーチコンテスト(レシテイション)の紹介です。
こうした発表の機会があることで、英語学習のモチベーションも上がります。
世界を見わたすと、将来、どんな道に進んでも、プレゼン力は大切です。一人でできる仕事はなく、人に自分の思いを伝え、協力してもらうことが必要だからです。
情報網の発達で、世界はどんどん小さくなってきているので英語でのプレゼン力も必須です。翻訳機器がどんなに進化しても、自分の声で感情を伴って表現することには及ばないでしょう。このコンテストを見ていても、賞に選ばれる生徒は、英語力+表現力の優れた子でした。(演劇部が強いんです)
修学旅行から帰ってきた生徒が、「英語はアウトプットの機会を持つことで、その必要性が分かる」という話をしていました。
英語はテストのために学ぶものではなく、コミュニケーションの手段として学ぶもの。そのことをこうした機会を通して伝えていきたいです。
3年生スピーチコンテスト | |
2年生スピーチコンテスト | |
聞く方も真剣 | |
いよいよ賞の発表 | |
MCの生徒は教員のように威厳のある司会ぶり | |
おめでとう! | |
以下は、2年生担当教員からの報告です。
9月の英会話授業でクラスオーディションを行い、
12名の代表者と4名のMCが選出されました。 16名は9月から一生懸命練習を重ねてきました。事前の講堂でのリハーサルでは、恥ずかしいのか、ジェスチャーを封印していた人もいました。 (本番はばっちり!)ネイティブ教員が放課後の練習でも、講堂でのリハーサルでも熱心に指導し、素敵な賞状も作成してくれました。 修学旅行のビデオで先輩が作ったお寿司の写真を見て「ムリ~」というどよめきがあがっていました。 (あまりに上手にできていたので)今回の最優秀賞をとった生徒はオープンキャンパスの学習発表会で披露します。