一年宿泊行事①
今日から学校です。職員室前の廊下には冷房が入っているので、自習をする生徒、質問に答える教員の姿が。
講堂から軽音楽部の音もしてきます。
朝のうち、職員室から西棟屋上に目をやるとテニス部員の頭が見えていましたが、規定の気温を超えたため、活動中止になってしまいました。温暖化の影響を受ける今の子どもは気の毒です。
私は「巨人の星」世代なので、部活中は水を飲むなと、今では信じられないような指導をされていましたが、あれが今だったらと思うと・・・。次世代にこれ以上つけを回さないようにしなければいけませんね。
さて、1年生の宿泊行事の様子をお伝えします。
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うっかり手から落とすと、「骨折してない?」「外骨格でしょ」ですって。歩いていても、木を見上げて「蒸散作用が・・・」等々。
中2でも「限界集落が・・・」と歩きながら話していた子がいましたが、こういうとき、中学受験は無駄にはならないなと感じます。身につけた知識が土台となって、体験に幅と深みを与えてくれるので。
机の上の勉強は、その後体験したことをしまって出し入れするための「知の引き出し」を作ってくれます。
受験生は勉強漬けの夏かもしれません。その知識を使う時のことをちょっと想像してみてください。すこしだけ覚えることが楽しくなるかもしれませんよ。