一年宿泊行事②
夕飯はキャンプ場でカレーづくり。さっさと作業に入る班、まずは手順を話し合ってからの班、個性が出ます。 | |
こういうとき、お家でどのくらいお手伝いをしているかがよく分かります。見事な包丁さばきで手際のいい子もいれば、何からどうしていいのか呆然とする子も。 |
将来自炊するときのためにも、また、家事の段取りは色々なことに役に立つので、これまであまりやっていなかったお子さんにも、是非、夏休みを利用してやらせてあげて欲しいです。
包丁を上から垂直におろして切ろうと悪戦苦闘している子がいるので、「斜めにこうして・・・」とやってみせると、「わ~、校長先生なんでもできるんですね」と歓声が。(家に帰れば主婦ですから。でも、こんなことでこんなに喜んでもらえるなんて・・・うれしい。)
調子に乗って、にんじんの皮をピーラーで必死にむいている子に「にんじんの皮はむかないでもいいし、どうしてもむきたければ」と、こそげてみせると、「ええ~、それでむけるんですかぁ~~!これまでの苦労はなんだったんでしょう・・・」とがっくり。(ごめんなさい)
暑さの中、薪の火おこしは本当に大変。 | |
おかげでご飯も美味しく炊けました。 | |
労働の後の食事はおいしい! | |
はい。完食。 | |
一息ついて、担任と一緒にパチリ。このくらい縮小すると年齢差が分かりませんね。 よく見ると、かたづける食器をオブジェのように重ねています。みんなと一緒だと、ほんのちょっとしたことも楽しいんですね。 |
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そして、洗い物。この子達、見ていると遊んでいる子がほとんどおらず、手分けしてよく働きます。 | |
最後まで残って洗い物をしている子がいます。聞けば、「残ったお釜を洗ってくれる人?」と聞かれて手を挙げたそうで。えらい! | |
お釜。洗う前(左)と洗った後(右)。すすが取れてピカピカ。「この子達は使う前よりきれいにしてくれる」と、係の方に褒められました。 |