一年宿泊行事③
今日はいくらか過ごしやすいですが、校内を回ってみると、やはり蒸し暑く、油断はできない感じです。教室は冷房が効きますが、冷房のない場所の部活中は注意が必要です。
さて、昨日の続き。(休校日前の工事の影響か、お盆明けから写真と文章がこれまで通り入らなくなくなって悪戦苦闘中です)
友達と過ごす時間はあっという間に過ぎて、もう夕暮れです。 |
ナイトウォークに出発 |
山の上の広場でトークショーを聞きます。星が見えて幻想的な雰囲気です。偶然お話しにも「想像力」というテーマが。 |
そして翌日の朝食。体調はどうかな?とビュッフェから取って来たお皿を見ると、朝からもりもり食欲旺盛です。栄養バランスをしっかり考えている子もいます。
うん?炭水化物ばっかり・・・と思ったら、「甘い物だけなのは今日だけです!こういうところくると楽しくて食べたくなっちゃうんです」ですって。
スイカの皮が山もりになっている子、納豆を何パックも食べている子、海苔を何枚食べられるかなど、妙なことに挑戦している子も。(「今日だけ」ですよね?)
さて、数カ所、テーブルの前でなにやら話し合いが・・・。テーブルに設置してある椅子は決まっているので班の人数によっては別れて座らなければならないのです。
「3人移動してくれると割り切れるんだけど・・・。でも、一度座ってから動くのやだよね。やっぱり、私たちの方が何とかするね」
「2人と3人に別れようか・・・」
椅子を持って来て席を作っている子もいれば、自分からは中々動かない子も。
大人から見ると、「同じクラスなんだから朝食くらい班が別れて座ってもいいんじゃないか」と思うのですが、やはり子どもにしてみると行事の班で一緒に食べたいのでしょうね。
ほぼ、先着順なのですが、中に委員の仕事をしているうちに数の割りきれないテーブルが残ってしまった子がいて、どうするかな?と見ていると、
「このテーブルに入れてくれる?」と自分が班から別れて座ることにしてさっさと解決。リーダーシップが垣間見えました。
こうしたちょっとした問題を教員の力を借りず、自分達で協力して乗り越えることで、子ども達は少しずつ成長していきます。