送別会・イチオシ 日本科学未来館
今日は6年生の送別会でした。
生徒達が企画、運営をします。分刻みのスケジュールでリハーサルもあります。私も事前に自分用の台本を渡されています。(このタイミングで出て、ここで2歩下がり、ここで2分挨拶、上手に下がる・・・などと、図入りで細かく書いてあるんですよ)
6年間の思いで写真のスライドショー、有志生徒のダンス、ニュージーランドの3年生・教員・部活後輩のビデオレターなど趣向を凝らした楽しい出し物が続きます。
そして、最後が6年生から学年担当教員へ手紙と花束の贈物。生徒も教員も涙涙・・・。
この子達が後輩や教員みんなに本当に大切にされていることが伝わる会でした。
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あとは卒業式を残すばかりになり、私もだんだん寂しくなってきました。 |
*午後は卒業生の就職活動支援のセミナーをしました。この様子はまた。質問がとぎれず、5時までの予定が既に6時。
イチオシの続きです。引率の荒井からご紹介します。
日本科学未来館はお台場にある科学館です。この科学館の特徴は、第一線の研究者が監修しているため、最先端の科学技術を目の当たりにすることができます。 常設展示では、宇宙・地球・人間という枠組みとなっています。特にロボットに関する展示が充実しており、ASIMOをはじめ、医療用のセラピーロボットなど普段見慣れないロボットを多く見ることができ、生徒も興味深そうに見学していました。また、一部のロボットは実際に動かすこともでき、楽しみながら学べました。 宇宙のコーナーでは、間もなく退役するスペースシャトル
生徒の大半は、ドームシアターガイアというプラネタリウムを観ました。宇宙の誕生について立体的に上映され、理科の授業で習ったことを思い出している生徒が多くいました。生徒の声をいくつか紹介します。
未知なことが多くて、解説を読まなくても見ているだけで楽しかった。
技術はとても発達しているが、環境のことも考え、自然との共生も考えることが課題だと思う。
日本の科学技術はとても発達しているから、それを使って世界規模でできることがたくさんあると思った。
自然ということから自分を見つめることができた。
理科はどちらかというと不得意科目で面白くないと思っていたけど、展示を見て面白く思いました。理科はまず興味や好奇心をもつことが大切です。最先端の技術を見ることで、今後自然科学に対して積極的に関わってもらえるのではないかと思います。