卒業生の就職活動支援セミナー
土曜の午後には卒業生の就職活動支援セミナー『白ばら就職情報交換会』を行ないました。
卒業生の話はブログでも時々紹介していますが、イキイキと楽しく仕事をしている卒業生や、第一志望の企業から内定をもらった大学4年生がいる一方、昨今の社会状況の中で就職活動に悩む大学生がいます。
そこで、品川ファミリーの縁で両者を結びつけ、就職活動中の卒業生をサポートしたいと思い立ちました。
校内で相談したら「いいんじゃない?卒業生のためになりそうだからやってみよう!」ということになり・・・
思いついたらすぐ行動。「6割ゴー!」が合い言葉の本校です。
まず、今年度中にできそうな日程があるかどうかを調べ、話をしてくれそうな先輩卒業生が数人思い浮かんだところで、卒業生ページにアップして参加者を募りました。
初めてなので試しに少人数でやってみようと思っていましたが、ふたを開けたら64人の参加者が集まりました。
先輩卒業生は内定者も含め、ブリジストン、ソフトバンクBB、ミリアルリゾートホテルズ、日本生命、三井住友銀行、東京海上日動火災保険、資生堂、野村総研から9名に来てもらいました。
会は第一部、第二部で構成しました。
一部のはじめに私からこんな話をしました。
・就職したあと、思い通りでないことはたくさんあるので、むしろ会社選びに慎重になりすぎなくていい。品女生ならどんな環境でも適応していかれるはずだから。(やや強引?)
・考えて動かないより、まず動いてみることで見えてくるものもある。
(一度不採用になった会社にお礼の手紙を送り続けて、相手が根負けして採用になった卒業生のエピソードも話しました)
・後悔のない決断はない。大切なことは人にまるごと相談しない。
・モチベーションの落ちているとき、無気力なときも人生の中で大切な時期。未来から見れば無駄だと思った点がつながって道になっている。
次に、企業内人材開発や学校教育事業をしている株式会社ウィル・シードからゲストにお越しいただきました。
・企業の欲しい人材と学生の現状とのギャップ
・就職後に起きること
・ゆとり世代と言われる学生の特徴
等々、学生側、企業側の両面から見た客観的なお話しをしていただきました。
第二部は、先輩卒業生によるパネルディスカッションと、質疑応答、さらに突っ込んだ話を聞きたい人のための懇談会です。これは大盛り上がりに盛り上がり、予定していた終了時間を一時間すぎても帰らない卒業生が大半でした。
つづきは明日。来られなかった卒業生の役にも立ちそうなので、なるべく多くをお伝えしますね。