1年生の品女グッズプレゼン
本校では一年生から情報の授業があります。
その中で、品女グッズを企画してプレゼンをするという授業が行われています。今日はその最終発表会です。
各クラスの代表が講堂でプレゼンをしました。
パワーポイントを使って発表していきます。
アニメーションやグラフなど様々な機能を使っています。（蛍光ペンなんていうのもあったんですね・・・40代になって初めて使えるようになった私）
自分たち在校生や去年体験した受験生の立場にたって、「こんなものがあったら喜ばれるのでは」というグッズを考えます。
そして、マーケティング。アンケートを採って実際のニーズを調べていきます。校内はもちろん、今年は、出身塾にお願いして小学校6年生にアンケートを採らせていただいた班があってびっくり。 （ご協力ありがとうございました）
提案された製品は、保冷機能付きお弁当バックなどの日常品、暗記シートと2色ペンのセット、濡れてもＯＫの単語帳、カラフルなルーズリーフ、スポーツバック型筆箱などの学用品等々。
使いやすさはもちろん、使うときの気持ち、安全性など使う人の立場に立ってよく工夫されています。
その製品がもたらす効果については、例えば、
「お守りになり、安心感を与える」
「やる気や成績が上がる」
「地球環境にやさしい」
「品女の知名度が上がる」（中１にしてこの主体者意識・・・後は頼むよ）
全員が一言ずつは発表するので、引っ込み思案な子も6年後には、入試の面接で堂々と語れるように。
（だから、就職試験も強いのかも。先日、ブログに載せた人気企業の就職試験の後日談。実は、一昨年も入社していて、その子はなんと、新入社員総代だったそうです）
本校で過ごす6年間こうした体験を積み重ね、将来社会に出たときに、相手に対する思いやりをベースに仕事ができる人に育ってくれることが願いです。
昨日も、30代の卒業生と食事をしていて、人の役に立つ仕事をしたいという夢に向かって再挑戦をするという話を聞き、頼もしくうれしく感じました。
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