教科イチ押し25・上智大学理工学部
上智大学理工学部・物質生命理工学科研究室の報告を引率の石井からいたします。
多くの大学では、理工学部の校舎と文系学部の校舎が別になっている場合が多いのですが、上智大学は、ほとんどの学部が四谷キャンパスに集中しており、授業も希望すれば受講でき、サークル活動などで、いろいろな学部の生徒と交流ができるのが特徴となっています。
理系の学生にとって、広い視野で学べる魅力的な大学であることを卒業生として伝えられたらと思い、在学中にお世話になった先生に見学を依頼し実現に至りました。
平成20年12月17日(水)の午後1時20分に上智大学 北門前の広場に集合し、以下のように見学を行いました。
【スケジュール】
13:20 上智大学北門 集合
13:20~ 上智大学図書館会議室に移動
13:30~14:00 上智大学の紹介(広報部 中川 孝之さんより)
14:00~15:00 ①科学技術についてのお話
環境問題と科学技術について(増山芳郎教授より)
オジギソウの不思議(神澤 信行講師より)
(理工学部校舎へ移動)
15:00~16:00 ②理工学部・物質生命理工学科研究室の見学
(学生実験授業の参観、オジギソウの観察を含む)
16:10 解散大学に生まれて初めて足を踏み入れたという生徒もいたせいか、生徒達は、最初は緊張していましたが、親切で丁重な説明などを通じて次第に緊張がほぐれ、理工学部の校舎の見学では、質問などをしている光景も見受けられました。
また、土屋教授のご厚意で、3年生の学生が、授業で学生実験を行っているところを参観することができました。何をやっているかもわからない程難しい内容とはいえ、大学生の実験を興味深そうにながめていました。研究室めぐりも含めて、多くの大学生や大学院生と接し、中学校や高校と違った雰囲気を体験できたのは意義があったと思います。
増山芳郎教授よりグリーンケミストリーについての講義 神澤 信行講師よりオジギソウについての講義 3年生の学生実験の参観(解説をされているのが土屋隆英教授)