教科イチ押し27 済生会横浜市東部病院
済生会横浜市東部病院です。引率の前田からご紹介します。 ここも卒業生が案内してくれました。
先日、卒業生から電話があって、「就職のエントリーシートに品川女子学院卒とあったのを本校を知っているという役員の方がご覧になって、わざわざ面接をしてくれた」とうれしそうに報告してくれました。今日、さらに手紙も届いていました。卒業生は後輩のために母校に貢献してくれる、母校は卒業生に貢献する、そんなサイクルができていけばうれしいです。
中学1~3年の希望者が参加し、「臨床工学技士」「臨床検査技師」「作業療法士・理学療法士」「看護師」の4つの仕事を見学しました。
臨床工学技士は、医療機器のスペシャリスト。院内全ての機器の管理を行う、患者さんの命に直結する仕事です。
この病院には、大学と大学院で臨床工学を学んだ後、臨床工学技士として働いている卒業生がいます。
写真は、その卒業生が機器の使い方を説明しているところです。 臨床検査技師さんには血液検査と心電図検査の様子を見せていただきました。写真は、血液検査を行うたくさんの機械について説明を受けているところです。 看護師さんにはICUや手術室など病院内を見せていただいた後、写真のように囲んで詳しくお話を伺いました。 この他にも、作業療法士・理学療法士さんが実際にリハビリを行っているところも見せていただきました。
どの方も、とても楽しそうに生き生きと仕事をされている様子が印象的で、それぞれのお仕事にとても誇りをもっていらっしゃいました。
以下は、生徒の感想です。
「医療の場において一番大切なのはコミュニケーションなんだなと思いました。」
「医師、看護師以外にも病院の中には色々な人がいて、色々な役割があることを知った。」
「今まであまり知ることがなかった仕事を今回見学することが出来てとても勉強になりました。」