ニュージーランド修学旅行⑩事前説明
ホストファミリーが集まる前にコーディネーターからの説明です。交流先の各学校に一人ずつ日本人コーディネーターがついて、ホームステイや学校との架け橋になってくれます。
といっても生徒を甘やかすわけではなく、むしろ厳しく、生徒達が日本の生活と違うことを我慢し苦しいことを乗り越えることによって、より深くこの国の文化を体験できるようサポートしてくれます。
まずは諸注意からです。日本でも事前学習をしてきましたが、現地で聞く話は臨場感があって、子供達も神妙な顔で聞いています。
◆後ろ向きのピースはダメ、鼻をすするのは悪いマナー、道路は車優先から始まって、
◆学校では先生が「絶対」なので失礼な態度は許されない。ルールも厳しく日本人のスカートが短いとかなり厳しく注意されることもある。
◆自分の身は自分で守る、自ら意思表示をしないと何もしてもらえない、おとなしいのは美徳でない、ホームステイはお客様でないので自分からお手伝いを考える、ベッドルームに閉じこもらない・・・
そして
◆楽しみは相手がくれるものではなく、自分でつくるもの、という言葉が心に残りました。
とにかくこちらでは困ったことを人のせいにしたり受け身であったりすると楽しみが得られないのです。
ここでの体験が本校のミッション「世界をこころに能動的に人生を創る・・・」に向けて生徒が成長するきっかけになってくれることを期待します。