1学年 校外学習
昨日は中国から日本の理系教育の視察に、多くの学校の先生がいらしていました。
さて、校外授業の各学年からの報告です。1年生は、学年の橋本よりの報告です。
入学して初めての校外授業。1年生は夢の島にあるBumb東京スポーツ文化館でレクリエーション活動を行った後、午後からは、今年4月に常設展がリニューアルオープンしたばかりの日本科学未来館に行ってきました。
レクリエーション活動は各クラスから集まった校外授業委員の生徒達が一から話し合いを重ね、内容・ルール決め、グループ分けから当日の進行まで全てを行ってくれました。今回のレクリエーション活動の目的は「1年生同士の親睦を深めること」。まだクラブ活動が始まっていないので、ホームルームクラスが違うと1年生同士でも話したことがない友達が多いのではないかと思います。そんな中、学年227人が6つのクラス混合チームに分かれて、三色おに・伝言ゲーム・ドッヂボールを楽しみました。中間テストが終わって2日間のお休みがあったのですっかり疲れも取れたのでしょうか。スタンド席から見ていると、朝から元気いっぱいの声を出してみんな楽しそうに身体を動かしていました。ドッヂボールでは同じ子がボールを投げることがないよう、取ったボールを友達に譲り合う優しい姿も垣間見られました。今日の活動をきっかけにクラスの垣根を超えて友達の輪をどんどん拡げていってほしいなと思います。
続いてランチタイムです。ビュッフェスタイルのお店に行ってきました。和洋中と沢山のお料理があって全種類食べきることはできませんでしたね(笑)ところできちんと栄養バランスを考えて盛りつけることはできましたか?
お腹もいっぱいになったところで午後からは日本科学未来館へ。約1時間半の自由見学でした。アナウンサーに代わって子ども型アンドロイド「コドモロイド」がニュースを読んでいたり、様々な災害が起こる仕組みが詳しく説明されている「100億人でサバイバル」の展示があったり、数々のワークショップが開かれていたり…と、見るところ盛りだくさんでしたね。私は童心にかえってLittle Bitsを使ったワークショップに参加してきました。身近なところに隠れている沢山の「科学」を、楽しみながら体感できたひとときでした。
*6月4日の朝日新聞「いま、子どもたちは」欄に、今年の卒業生が取り上げられています。中等部から親しんだプログラミングとアプリ作成についてインタビューに答えています。図書室に掲示しておきます。