2019年10月28日

大学出張授業 早稲田大学 商学部・早稲田連携講座募集

Filed under: 授業・学習・進学,早稲田大学 — 漆 @ 9:14 AM

土曜は28歳ホームカミングデーがありました。これまでにまして多くの卒業生が参加し、企画も充実していて楽しい時間になりました。カメラマンさんから写真をもらったら詳しくアップしますね。

本日は、高等部はテスト最終日、中等部は総合学習の日です。1年生は防災館、2年生は鎌倉、3年生は卒業生の講話です。

朝の時点で2年生が使う電車がとまっていてバタバタしていますが、海外の修学旅行では様々なハプニングがありますので、それに備えて臨機応変に動いていると思います。こちらも、主任から報告をもらったらご紹介します。

さて、今年も高等部では進路を考える大学出張授業を行いました。シリーズでご紹介します。

まずは、早稲田大学出張授業です。早稲田大学と本校は高大連携をしています。出張授業をしていただいたり、生徒が大学へ行って体験講座を受けさせていただいたりさせていただいています。逆に私が出向いてビジネススクールなどで講演をさせていただくこともあります。今年からは、新規に必修になった教職科目総合・探求の講座に現場の教員が必要とのことで、数回の授業も担当しています。授業日は平日なので、私の都合で夜の授業にしていただいたのですが、その方が教育学部以外の学生も集まりやすいようで、様々な学部の学生が参加しています。先日も、「理工から来るのでどうしても数分遅刻してしまうのですが・・・」と相談され、思わず、「理工から来てくれてるの?」と言いました。(免許更新制の副作用で、教職取得者が減ってきており、特に、理系は教員採用が企業との競争になる科目なのです。)将来、彼らが教員になる日を思い描いて、少しでも学校現場で役に立つものをプレゼントしたいと準備しています。

担当の久保より以下報告です。

商学の分野では、早稲田大学 商学部の横山将義先生にお越し頂き、「商学への誘い~ビジネスと経済~」というテーマで授業をして頂きました。

今回の授業の趣旨は、経済学の基本原理である需要-供給分析に基づき、「ビジネスと経済」の関係を検討し、商学部で学ぶ上で必要とされる経済学の考え方を解説する というものです。

まずはじめに、経済問題:資源配分と所得分配の資源配分についてでは、1日24時間の分配やお小遣いの配分などといった、個人レベルに落とし込むことによって、限りあるもの・希少な資源をどのように使うのかということのイメージを掴むことができました。

また、経済学と商学の違いとして、経済学は政策対応や経済原理そのものを分析し、全体像をみる 「鳥の目」である一方、商学は企業がとる行動や影響などといった、個々の対応をする(「鳥の目」による全体像の把握を踏まえた上での)「虫の目」であるといった違いが挙げられました。

商学と聞くと、イメージを掴みにくく難しいことのように感じられますが、具体例を挙げていくつも説明して頂き、生徒自身も身近に感じることができたのではないかと思います。

講義を真剣に聞く様子や、質疑応答での分野に関わる具体的な質問や早稲田大学での学びについての質問が挙げられた様子から、生徒にとって興味深く、将来の学びについて考える貴重な時間となりました。

*早稲田大学連携講座のお知らせです。3~5年が参加できます。締め切りが土曜までなので、急いで申し込んでください。

1.講座内容・日程 第 1 回 11 月 7 日(木)16:00~17:30 担当:早稲田大学 文学部 考古学コース 長崎 潤一教授

テーマ:考古学とは 概 要:考古学とはどんな学問分野なのだろう。どのような資料を対象とし、どのような方法で歴史を解明 するか。歴史学の中での考古学の役割や特殊性について、解説する。また日本での考古学の現状に ついて、遺跡をどのように見つけるのか、見つかった遺跡はどのように調査されるのか。自分たち の身近な遺跡について、知ってもらう機会としたい。

第 2 回 11 月 21 日(木) 16:00~17:30 担当:早稲田大学 文学部 考古学コース 長崎 潤一教授

テーマ:遺跡と考古学の方法について 概 要:自分たちの身の回りには、どんな遺跡があったか。生徒たちの話を聞き、それについて互いに意見 を述べたり、議論したりする。そのうえで、長﨑教授がコメントし、日本における遺跡の扱われ方につ いて解説する。また考古学者はもの言わぬ考古学資料に何を語らせるのか。実際の資料に触れなが ら、考古学資料からどのように情報を引き出すのかについて解説する。