フィリピンよりお客様
雨の季節になりましたね。学校の近所では先週末が祭礼でしたが日曜は雨の中、御神輿が出ていました。このお祭りは通称カッパ祭り。雨が降ると縁起がよいと言われているんです。
さて、先月のゲストについて、教頭の石井より報告します。
5月15日(火)にフィリピンからのお客様と交流しました。窓口になりました石井(教頭)が報告いたします。国際保険振興会が、昨年より、フィリピンの高校生を対象に生命保険に関するエッセイコンテストを始めました。最優秀賞の賞品は、受賞者と所属高校の先生の日本ご招待です。招待者から、日本の学校を訪問したいとの希望が寄せられ、以前生命保険会社とのコラボでご縁のあった本校にお話があり、昨年ご訪問していただきました。今年も同様の希望があり、本校にご訪問をしていただくことになりました。ご一行は、5月15日(火)午前中にフィリピン大使館をご訪問され、12時20分ごろ本校に到着されました。フィリピン人8名(受賞者3名と先生3名、京都大学の留学生1名、フィリピン保険協会役員1名)と国際保険振興会の引率者4名の合計12名でご来校されました。
早速、カフェテリアに移動して、ランチ会を行いました。本校からは、仙田校長と遠山(国際交流・グローバル教育部部長)と石井の3名と、中等部2年生5名の生徒が参加しました。生徒達は、ランチを取りながら楽しい会話を持てたようでした。 ランチ会が終了した後に、校内をご案内いたしました。授業は、理科の実験(2年生)、家庭科の調理実習(2年生)、国語(1年生)を見学しました。国語の授業では、授業担当教員のはからいで、生徒達との質疑応答が行われ、「日本のアニメは、どの程度フィリピンでも放送されているか?」など、大人の目線とはひと味違った質問も飛びだし、楽しい交流を行うことができました。また、フィリピンの高校の先生達からは、生徒達が積極的に授業に参加し、教員ともうまくコミュニケーションがとれていたことにお褒めの言葉をいただきました。
5月15日は気温が上がり、私はハンカチを握りしめて汗を拭きながらのご案内でしたが、フィリピンからのお客様達は「日本は涼しいですね!」との感想でした。