ソーシャルビジネスプラットフォーム発表会
今年もソーシャルビジネスプラットフォームの発表会が行われました。社会起業家を支援し、中高生に社会課題の解決をする志を広める場になっています。
社会人、学生の部と行われ、本校からも参加しました。
(ヨミウリオンラインにも掲載されました。)
セイノーホールディングスの田口社長から開会挨拶 |
司会進行は生徒が務めます。 |
<社会人の部>
TORANOTEC株式会社 取締役 シニア・マネージング・ディレクター 藤井亮助さん予備校講師をしていたことがあるとのことで、中高生にも金融経済の知識が伝わるよう、楽しいプレゼンでした。 |
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株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長 鈴木雅剛さん社会課題を解決する事業を次々と起こしている会社です。寄付やボランティアでなく、ビジネスとして回していくことで継続性、発展性があることが伝わりました。 本校で行っているデザイン思考や起業体験もまさにそうした人の役に立つアイディアを出すためのトレーニングです。 |
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ワンファイナンシャル株式会社 CEO/Founder 山内奏人さん生徒と同年代。こうした若者がいることは少子化の日本の未来の光になります。 |
<学生の部>
本校中等部1年生。傘忘れのもったにないを防ぐため、地域で共有できる傘の仕組みを考え、実践している活動の発表。地域の商店などに協力してもらっています。なんと、京急の協力で、回送列車の中でキャンペーン動画まで作らせていただきました。 | ||
高等部1年生。情報の授業で行っているビジネスソリューションの発表です。このあと、アイディアの実現に新聞社が協力してくれることになりそうです。 |
高等部2年生。消費の川上にいる生産者の生活までに目を向け、エシカル消費を提案。フェアトレードの製品を販売した文化祭の活動についての発表。この活動も発展継続しています。 |
福島県立福島高等学校。2チームが発表。うち、一チームは震災でダメージを受けた漁業の新しいビジネスモデルを考えました。この発表は昨年も行われ、フォーブス日本版の賞もいただきました。その授賞式の様子です。→(SBP✕Forbes賞) |
聖光学院中学校高等学校は有志で社会課題の解決をするチームを作って発表。 |
<ポスターセッション>
発表以外にも、ポスターを作り、プレゼンをするポスターセッションも行われました。 |
大人の部には鋭い質問や協業の可能性を伝えるコメントが。学生の部には温かいアドバイスも。講評は丸井グループの青井社長 |
参加者の懇親会。この場で学生のプランに応援を申し出てくださる方も。本校保護者も参加しています。 |
発表した生徒の感想の一部を抜粋してまとめました。
*1年生
私たちは初めての大きなプレゼンだったので本番前はとても緊張していて練習をした時はスライドのタイミングがずれてしまったりとグダグダな状態でしたが、準備をしている時に理事長先生にに間違えても大丈夫だから笑顔を忘れないでとアドバイスをいただき緊張が少なくなり、無事に終えることができました。
先輩方は前日のリハーサルで先生方から言われたことを直し、さらに何か工夫をしていたり、新しい案を提示していて驚きました。 今回学んだことを今後のプレゼンはもちろんたくさんの場面で活かしていきたいです。
・今回SBPに参加をさせて頂き、自分の考えたビジネスのプレゼンを大勢の方々に見ていただけるとは、ビジネスプランを考え始めた1ヶ月前には想像もしていませんでした。プレゼンはとても緊張しましたが、以前に先生方や企業の方々が下さったアドバイスを受け、満足のいくプレゼンが出来ました。また、普段は絶対にお会いすることの出来ないような社会人の方々からたくさんのアドバイスやお褒めの言葉を頂くことができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
この素敵な経験と頂いたお言葉を活かし、今後も努力していきたいと思っております。
・SBP で発表して終わりではなく、これからも事業の実現に向けて挑戦していこうと思っています。ありがとうございました。
*5年生
・終わった後にはエシカルについて質問をしてくださったり、
また、今回SBPに参加することで新たに人脈を増やすことができ
色々な方とお話をできたり、
・初めてSBPに参加し、
プレゼンを聞いていると、こんな世界もあるんだ。
社会で活躍されている方々とお話しする機会も頂き充実した時間を
最後に、小さな発見や大きな発見を学生の頃から学ぶことができ、
この経験は将来絶対に役立つ事ばかりだったので、次はそれを実践して生かしていきたいと思います。
・SBPを終えての感想は、
正直私には難しすぎて、
福島高校の方々のプレゼンテーションはすごく事前に研究をされて