卒業生からの報告
今日は4,5年生は大学教授出張授業、6年生は各大学から担当の方がみえて大学入試説明会がありました。こうした取り組みを通して28歳につながる18歳の進路を決めていきます。 |
さて、卒業生からは私達教員へいろいろな報告が入ってきます。担任や授業担当者がずっと同じ学校にいて、卒業後、いつでも実家のように戻ってこられるというのも私学の魅力です。
私は都立の出身ですが、3年後に学校に行ったときは、教えていただいた先生はもうほとんどいらっしゃらなくて、ちょうど校舎も建て替えをしたところでしたので、なんだか別の学校に来たような気持ちになったことを覚えています。
そんな卒業生からの最近の情報をいくつかご紹介します。
*今年28歳の卒業生
在学中は軽音部。卒業後、オーストラリアでワーキングホリデーをするなどしていま したが、 数年前にアラブ首長国連邦の航空会社のCAとして就職し、 頑張っているようです。サンケイビジネスの「CAのここだけの話」 に掲載されています。
*就職先が決まった卒業生からの報告
みんなをいつも笑わせるような明るい子で、岩塚製菓とのコラボに熱心にとり組んでいたことを覚えています。
高校時代からの念願だった化粧品会社と大学時代からアルバイトを していたユニクロに内定をもらい、 結果ユニクロに決めたとのこと。決め手は、 化粧品会社では営業及びカウンター業務での採用ということで、 彼女の希望しているマーケティング業務ができない、 一方のユニクロではそれが可能というところだったそうです。 そして、 品女での経験がとても役に立っているということがたくさん述べら れていましたので、以下コピーしておきますので、 お時間のあるときにぜひお読みいただければと思います。
担任へのメールの一部、抜粋です(就活中の後輩の参考になりそうなので、本人に許可をもらってご紹介します)
化粧品会社は辞退しました。 現実と夢のギャップがあって、結局自分は社会に対して何がしたいのかって
就活を通して考えたときに わたしはマーケティングがやりたいと思ったので結果としてそれができるユニクロにしました。
多分向いてるしすごく納得してます!品女での経験とか就活で沢山話したし、自分のベースとなるものは品女で培われてたなぁと思いました!
品女は人と関わって行動することや、チームで動く経験を社会と関わりながらリアルに体験できるし巷ではグローバル! とか多様な価値観! とか言ってるけど結局会社ではチームで働くコミュニケーション能 力が一番求められてる要素だと思うので、在校生には是非それを意識 して学生生活過ごした方がいいよ!って後輩に伝えたいです。
この前、5年生の卒業生懇談会のあと、被服ってあんまり考えてる子いないかなあと思いきや何人かから質問だったりメール貰ってお話できてよかったな!と思いましたので後輩のために次回の就活説明会も都合がつけば是非参加したいです!ユニクロではマーチャンダイザーを目指すんですが、その先のキャリアとしてアジアに快適な衣服を届けたい、というのがあって東南アジアを中心に海外行けたらいいなとも思ってます。高校のときは全く考えてなかったビジョンなので自分でも意外なんですけどね!!○○さん(同社で海外への衣料リサイクルにとり組んでいる先輩)のようなCSRの活動部署もあるので、わたしも卒業生講演会で話せるような仕事できるように頑張ります。とりあえず社会人として一人前にならなくては…
*日本文化を伝える仕事をしている卒業生から
7月〜8月にかけて開催のecute品川サウスの夏のキャンペーンに企画協力しています。
7月28日(金)16:30〜 / 18:00〜 (各回30分程度)若手歌舞伎役者によるエキナカ歌舞伎トークショー8月27日(日)13:00〜 / 15:00〜 (各回30分程度)江戸時代から続く日本独自のマジック「江戸手妻」パフォーマンスなどのエキナカから和を発信するイベントも開催予定です。JR東日本リテールネットの担当の方から、以前ecute品川サウスの同スペースで品川女子学院の生徒さんも演奏されたとうかがいご縁を感じました!品川駅構内、気軽に無料で参加できる和のイベントということで品女の生徒の皆様にも気軽にみにきていただけたらと思いご連絡しました。
エキュートの演奏会も、実は社員になっていた卒業生の縁でした。先輩から後輩へといろいろな縁がつながっています。