2015年6月22日

留学成果発表会

Filed under: 世界 — 漆 @ 7:27 PM

今日も池上彰先生に特別講座をしていただきました。ご著書、『世界を変えた10人の女性』から、今回はマリー・キュリーをテーマにグラフや表を活用しながらの楽しい授業展開になりました。詳しくは後日。

土曜は留学成果発表会を行いました。担当の田辺からの報告です。

CIMG3637 6月20日土曜日、講堂にて留学成果発表会がおこなわれました。本校では留学成果発表会が年に2回行われています。

2部構成になっており、最初に海外から本校に留学中の生徒による日本語での発表、その次に本校の海外留学プログラムで留学をしてきた生徒による英語での発表を行っています。
受験生や受験生の保護者の方、夏期留学予定の生徒や、留学を検討している本校生徒、そして保護者の方、それ以外にも多くの在校生や教員など、講堂がいっぱいになるほど多くの方にご来場頂きました。

日本語の発表は1名。ハンガリー出身のレベッカさんは、自国の紹介やホストファミリーとの生活、感謝、学校生活の報告をスピーチで行いました。
日本語のスピーチをホストファミリーの方の前で何度も何度も練習をして臨みました。
一生懸命さの伝わる素敵なスピーチでした。

英語の発表者は、12名。歴代最多かもしれません。
ニュージーランドに1年留学をした6年生2名、ニュージーランドに今年の1月から4月にかけて留学した5年生10名が発表しました。
自分のiPadのkeynoteを用いてスライドを作成。原稿は英語で作成。それぞれ留学先での経験、友達のことや海外の学校ならではの授業についてスピーチをしてくれました。

また、発表者の中には、文化の差異に対する考え方がどうあるべきかを意見を述べている生徒もいました。
自国を離れ留学するということを通じて、その国の語学力はあがることはもちろんですが、親元を離れたことで、親の大切さを大いに感じたことでしょう。
スピーチの中で、感謝の言葉を言う生徒が多くみられました。
留学生活の中では、文化の違いに戸惑い、自分のあり方を考え直す機会がたくさんあったことでしょう。
それが今後の進路決定だけでなく、彼女たちの人生観にも大いに影響を与えていくと思います。
留学を通じて、精神的にも大いに成長してきてくれました。彼女たちの今後に期待です。
本日はご来場頂きましてありがとうございました。