2019年7月31日

東大でのワークショップ、お知らせなど

Filed under: お知らせ,授業・学習・進学 — 漆 @ 4:14 PM

土曜はインターアクトクラブの年次大会を行いました。来年にパラリンピックをひかえ、ボッチャの体験やミライロの講演など総合的なプログラムでした。昨日は、1年生が宿泊行事へと出かけて行きました。

夏休みという機会を使って生徒達は様々な体験をしています。

これは、先日、東大で行われた「EV×未来社会創造ワークショップ~EVのある未来を考えよう~」の時の写真です。

環境問題が地球規模の課題となっている現代社会に生きていく高校生向けに、電気自動車(EV)についての認知・理解の促進及び、現実の問題を解決できる「実践力」や多様な価値観を共有する他者との対話を通して未知の問題に答えを生み出すための「思考力」などをつける、「21世紀型学力」プロジェクトベースドラーニングを体験できるワークショップでした。

日比谷高校や群馬の高崎高校など、男子校や共学と本校の合わせて5校から参加し、東大の海外留学生を含めたチームで、ワークショップを行いました。ご縁があり、お誘いをいただき、本校からも4年生3名が参加させていただきました。

デザイン思考や企業コラボなど体験しているので、「4年間品女で身につけたものの意義が分かった」と話していました。主催者からも、品女の生徒さんがイニシアチブをとってくれて助かったとお褒めいただきました。
 一方、男子高校生の中には、すでに自分の研究テーマを持っている子がいたり、質問も科学的な視点だったり。また、各国から東大へ留学している学生さんたちはとても優秀で、そうした方々と交わるからこその発見もあり、新鮮だったようです。
 これからの教育は、探求型、ワークショップスタイルが主流になっていくと思われます。校内ではもちろん、こうして外部とも積極的に交流し、生徒達の未来に備えたいと思います。

最先端の知見を得るためには、私自身、アンテナを立てておく必要があり、昨年は大学院にも通いましたが、今後もそうした場を確保するため、今月も2回国立教育政策研究所のカンファレンスやプロジェクトの発表会に参加し、昨日は、本校へもお越しいただきました。

60近くなって統計データを読むために数学を、海外論文を読むために英語の勉強をすることになるとは・・・。

高校時代、もっとまじめにやっておけばよかったと後悔する今日この頃です。

*日本服飾文化振興財団セミナー

日本服飾文化振興財団からお知らせです。服飾に興味のある方へ。
当財団では、評議員小林麻美氏寄贈の約180着のイヴ・サンローランのヴィンテージを所有しており、
主に1970年代初旬から1980年代初旬にかけてのファッション史の一部を彩るピースが揃っております。
小林麻美氏自らが着用したサンローランの“不変のエレガンス“を表現したビジュアルと、映像による“未来を感じさせるスタイリング”を展示いたします。

《展覧会》入場無料

令和元年9月6日(金)~16日(月・祝)

11:00~20:00(入場は19:30まで)

場所:POLA MUSEUM ANNEX

東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3F

本件に関するお問合せ先

公益財団法人 日本服飾文化振興財団事務局 TEL:03-6894-1989

~~~~~~~~~~

*PEACE DAY JAPAN

国際平和デー、通称ピースデーとは国連が制定した国際平和の日で、毎年9月21日がピースデーとして定められています。
PEACE DAY JAPANは、ピースデーを日本で広める活動を行っています。
今年は国際平和デーの当日、9月21日に第2回ピースデーを開催します。

事務部より6月の電力使用状況をお知らせします。暑い夏になりそうです。エネルギーはみんなのもの。自然災害によるエネルギー問題が解決しない今、資源を大切にする意識を持ち続けたいです。

6月(6/1~6/30)は、前年同月比で東棟,西棟とも最大需要電力、使用電力量は減少しました。
東棟
最大需要電力   260KW (前年同月比 14.8%減)
使用電力量 51,859KWh(前年同月比  7.7%減)

西棟
最大需要電力   161KW (前年同月比 15.3%減)
使用電力量 38,033KWh(前年同月比  8.7%減)

学校全体の使用電力量は前年同月比8.1%減でした。

6月の最大需要電力のピークは、以下の時間帯に記録しました。

東棟が6月28日(金) 16:00~16:30
西棟が6月22日(土) 15:30~16:00

※エアコンを使い始めると、最大使用電力は急上昇します。
エアコンの温度設定は28度を目安に設定してください。
照明についても、不要な場所はこまめに消灯するようご協力をお願いします。

 

 

次ページへ »