4D 第27回 看板娘
本日は「看板娘」の練習風景をお届けします!
先日の終礼。
クラスの推薦で選ばれた代表者4人がみんなの前で
看板娘の練習をしてくれました。
緊張していた様でしたが、セリフは完璧。
またこのうちの1人は留学前最後のお仕事ということで気合が入っていましたね!
看板娘の映像は、カフェテリア1階と東棟第1体育館のフードコートにて放送される予定ですので、お時間がある方はぜひご覧ください。
さて、今回は短いですがここまで!
次回の更新内容は、店内の配置変更と整理券配布についてとなっております。
かなり重要な更新ですので、ご覧いただけると幸いです。
最後に恒例の検定問題!
(久々の登場…。)
本日の問題はこちら。
↓
「あめりかの さいこうさいばんしょは はんじになるとみられていた
さいばんかんのしめいじたいを あきらかにしました」
ア
ひとつの主語とひとつの述語が、適切な形で適応しておらず、意味がとりにくいから。
イ
主語にかかる形容詞に比べて、目的語にかかる形容詞が長過ぎる複雑な構文だから。
ウ
「しめいじたい」の意味が、一度聞いただけでは、つかみにくいから。
エ
「あきらかにしました」を聞いたときには、その主語を忘れてしまっているから。
答えはお決まりでしょうか?
答えは…
ウでした!!
【解説】
主語と述語の対応は適切であり、アの指摘は成り立たない。また、イでいうほど、 目的語「しめいじたい(指名辞退)を」にかかる形容詞は、長過ぎはしない。ウの 指摘は適切である。「しめい」は、「氏名」とも「指名」「使命」とも考えられ、「じ たい」も、「自体」とも「字体」とも、あるいは「辞退」とも解釈できてしまう。 耳で聞くことばは、聞く端から理解できていくことが大切な条件で、できるだけ引っかかりをもたれないように、表現を工夫する必要がある。たとえば、この場合は、 「裁判官が指名を辞退したことを明らかにしました」などとすれば、わかりにくさ は解消されるであろう。聞き手が理解しやすいかどうかを、常に考えようとする姿勢が、このような工夫ができる力を養ってくれる。なお、エについても、設問程度 の長さでセンテンスが収まっていれば、述語を聞いたときに、主語が何であったか、 忘れてしまう恐れはないと考えてよく、不適切である。
今回もなかなか選択肢に迷いますね…。
次回もお楽しみに!
村上・榎本・男全