教科イチ押し(国立国会図書館)
教科イチ押しの続きです。担当の伊藤から報告です。
国立国会図書館は、一般的には18歳以上になったら利用できる図書館ですので、今回の参加生徒全員が今まで利用したことはありませんでした。
図書館の中がどうなっているのか、普通の図書館とはどう違うのかを知ることができ、また、見学者ならではの特権である「書庫に入る!」というすばらしい機会を15名が体験してきました。
まず最初に、国会図書館の様子がわかるビデオを見て、その後パンフレットを使いながら担当の方からのご説明がありました。 「納本制度」によって世に出回っている本たちが一堂に会するなんて、すごいことです。
図書館側は、本に対して価値の判断をされないそうです。すべてを保存し、未来に伝えるために、というわけです。
そしていよいよ書庫へ。地下8階の新聞コーナーと地下1階の雑誌コーナーを見学しました。
長い廊下を見て「なんメートルあるのかなー!」(→135m!)、書庫が自動で動いた瞬間「おお!」、雑誌(サンデー、マガジン、ちゃおなど)のコーナーでは「いいなー、いいなー」とウキウキ状態、手塚治虫さんの絵を見て「かわいいー」などなど、一番興奮していた様子でした。 そして「職員になったら毎日読めるのかなー」なんて。
最後に控え室に戻り、事前に提出していた質問にお答えいただき、その場での追加の質問にも答えていただき、本日の見学は終了となりました。
わたし自身借りる側で、書庫に入ったことがありませんでしたので、今回の機会はとても貴重なものでした。
生徒たちのために、お時間をとってくださり、丁寧なご説明をしてくださった、国立国会図書館の方々、ほんとうにありがとうございました。
*