2014/10/29 水曜日

特別講座「東芝・分解ワークショップ」

カテゴリー: 28プロジェクト:社会 — 漆 @ 20:45:29

今日の午後は総合学習でした。3年生はキユーピーさんとのコラボ最終回で、最優秀班が決定!商品化をめざし動き出しました。4年生ではSGHの研究テーマでデザイン思考の発展学習、5年生ではリーダーシップのワークショップがスタートしました。どちらも在学中はもちろん、将来、周りをまきこみ社会をよりよくする一歩を踏み出すときにきっと助けになるでしょう。

さて、先日、東芝の社員の皆様にお越しいただき実施した掃除機の分解ワークショップの様子を担当の石栗から報告します。写真は東芝さんからいただきました。 

中学1・2年生を対象に理科の特別講座「分解ワークショップ~分解して家電製品の仕組みを知ろう!~」が今年もおこなわれました。
今年は掃除機を2人または3人で1台分解し、分解済みの部品をリサイクルのために分別するところまでを東芝の社員の皆様方に教えていただきました。
まずは、全体説明をしていただきます。
そしてグループごとに工具の使い方や課題を説明していただき、いよいよ分解です。
グループ毎に東芝の女性社員の方1人がついて指導してくださり、どんどん掃除機が分解されていきます。
分解している間にも、部品の説明などを細かくしてくださるので、掃除機の仕組みがよくわかります。
生徒達は夢中で作業をし、どこまで分解できるのか模索しながら作業をしていました。
中にはホースの部分まで分解している生徒達もいましたが、中には導線が入っており、掃除機の先端の吸い込み口まで電気が流れるようになっていることを知るなど、新鮮な発見がたくさんありました。
分解したあとは課題の答え合わせです。
事前に提示されていた部品がどこにあったのか?どのような役割をしていたのか?などを確認していきます。
最後にグループごとに今日の発見と感想の共有をおこない、終了となりました。
終了後のアンケートには、
「とても優しく教えて頂けてとても良かったです。」
「何も知らずに夢中に分解する私たちをアシストしてくださりありがとうございました。」
「お話を聞いて少し将来のことが見えた気がします。」
「来年も是非参加したいです。」
など。すべてを書くことは出来ませんが生徒たちは本当に楽しく有意義な時間を過ごせたようです。
今年もこのような素晴らしい機会をあたえてくださった東芝の皆さま、本当にありがとうございました。

 

*

« 前ページへ次ページへ »