2011/11/15 火曜日

本の紹介など

カテゴリー: 28プロジェクト:世界,お知らせ,クラブ,卒業生 — 漆 @ 16:30:28

昨日まで暖かでしたが、今朝は空気がひんやりしています。そんな朝、6時半、すでに校門が開くのを待っている生徒が!びっくりしました。

玄関を入ると、フラワーアレンジメント部の作品が飾ってあります。涼しいので日持ちがしています。

 さて、今日はいただいた本の紹介を。先日、図書委員が読書週間で図書室への来室を呼びかけていました。落ち着いて読書もできる季節です。是非、訪れてみてください。

R3コミュニケーション―消費者との「協働」による新しいコミュニケーションの可能性』 企業コラボなどでマーケティングに興味を持っている生徒も多いと思います。早稲田大学商学部長、恩藏直人先生から頂きました。2年連続で出張授業をしてくださっている石田先生の先生です。(生徒の皆さんへサインもしていただきました)

アルバイトも熱狂して働き出す ドラマティック★マネジメント(かんき出版)』を著者・森憲一さんから。

本校でも講演をしていただいたことのあるジャーナリストの櫻井よしこさんからは、「国難に克つ」「宰相の資格」「日本の覚悟」を。サインと生徒の皆さんへのメッセージも書いてくださいました。

今年の文化祭でお世話になった高野登さんからは、「リッツカールトンとBARで学んだ高野式イングリッシュ」です。
この本を読んだ卒業生から、感想が送られてきたので紹介します。

日本に居ながら「ネイティブのニュアンス」を学んだり、「英語での生活」を経験するのは難しいですが、この本はそれらを教えてくれる一冊だと思います。

本に書かれてあったフレーズの中で、私が特に印象に残ったのは

『Even if you speak broken English, you don’t merely lose your friends.
If you don’t talk, you will lose the chance to make some friends.
(ブロークンな英語を話しても友だちを失うわけではありません。でも、話しかけなければ、友だちをつくるチャンスを失います)』

です。

在学時代、私は、姉妹校であるIpswich Girls Grammar School(オーストラリア)へ3ヶ月間留学しました。そのときに、これを心底味わいました。
また、これは何語でも同じだと思います。例えば、学校では、話しかけなければ友達はなかなかできません。

TPOに合った英語を勉強したい方、よい人間関係をつくるヒントを得たい方に、特にお薦めの一冊です。
ユーモアに溢れ、誰でも楽しく読むことができる本だと思います。

*23日の休日、東北大震災の支援行事が開催されます。私も講師として参加します。
新潟でのイベントの際には卒業生が来てくれたので、お知らせしておきます。
【どっこい福島、さあこい会津。~どこ吹く風評!みんなで前へ!】
日 時 : 2011年11月23日(水・祝)
会 場 : 会津大学など
詳細→http://www.enjin01.org/index2.html

*11月21日に早稲田大学大隈塾でお話します。
昨年同様、品女関係者の席を作ってくださるとのこと。さらに今年は他大学の学生でも品女卒であれば聴講させていただけることになりました。希望者は私に連絡してください。(つかまらないときは、氏名、卒業年度、所属大学・学部を伝言してください)
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◆講義名  大隈塾「21世紀日本の構想」※早稲田大学オープン教育センター主催
◆日  時 11月21日(月)
◆時  間 13時00分~14時30分
◆授業教室 早稲大学キャンパス内 14号館地下1階B101教室
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