入学式
本日は入学式でした。
207名の新入生を迎えました。式辞を述べながら新入生の様子をみていると、20分の間ほとんどよそ見する子もなくこちらをしっかりと見て聞いています。品川女子学院の次世代を託す人として期待できそうな雰囲気です。
この学校に入学した縁を大切に、たくさんの友達を作ってほしいです。勉強だけなら一人でもできます。様々な人と交わりお互いから学ぶことこそが学校に通う意義なのですから。
今年の新入生には新しいことが三つあります。
・一つは制服。青スカート、青リボンタイになり、ブレザーのデザインもマイナーチェンジしました。
・二つ目はクラス数。低学年のうちは、一クラスの人数を減らし6クラスに分けます。
・三つ目は入学式の日程。始業式と入れ替えて学校に慣れるためのオリエンテーションの日を多くしました。
学校もどんどん新しいことにチャレンジしていきます。新入生もこの学校で過ごす6年間、失敗を恐れず、多くのことにチャレンジし、まわりに貢献できる人へと成長してくださいね。
目立ったことは、ご両親のほか、祖父母の方々の参加が多かったことです。
中に、おばあ様、お母様、もう一人女性の方と、三人から写真を撮ってもらっている子がいるので、尋ねると、おば様とのこと。(私も甥や姪の行事を楽しみにしているので人のことは言えませんが)
新入生が退場してから、ご家族の方にむけてお話しさせていただきました。
28歳になったとき、自分の足で歩けるよう、今から少しずつお子様を自立させてほしいこと、この学校はお互いがお互いに貢献するファミリーのような学校であること等々。
これから6年間、学校とご家庭で手をたずさえてお子様の成長を見守っていきたいです。
式のお花はフラワーアレンジ部の生徒が活けてくれました。校歌は6年生が独唱とピアノ伴奏で紹介してくれました。生徒会やクラブの生徒は新入生歓迎会の準備でこのところ毎日忙しくしています。上級生、教職員、みんなで新入生の入学を楽しみにしていました。
新入生のみなさん、入学おめでとう!一日も早く学校に慣れ、充実した学校生活を送ってくれることを祈っています。