品女DNA
先日、たまたま学校に来ていた30歳前後の卒業生と話していたら・・・。
「同級生と食事をして『品女DNA』の話で盛り上がりました。」
「品女DNAって?」
「う~ん、かわいこぶれないというか、損すると分かってても頑張りすぎちゃうというか・・・職場で他の子が、女の子で~すって感じで手抜きしてるのをみると、品女DNAがゆるさないからつい、その分まで頑張っちゃうんです。」
なるほど。もし、それがDNAだとしたらいいんだか悪いんだか・・・。
そういえば、卒業式の日、あるお母さんが、「私は女性の社会での活躍というようなことはあまり考えなかったんですが、この学校に子供を通わせているうちに自分も自立ということを考えるようになりました」とおっしゃっていました。
松下幸之助が政経塾の面接で「運と愛嬌のいい人」を選んだと聞いたことがありますが、卒業生には頑張るときも笑顔を忘れないでいてほしいです。(私も気をつけないと最近眉間にシワが・・・)
さて、この卒業生は白ばらカレッジ(卒業生の文化教室)の準備できていたのですが、今度は何をやろうかという話の時、ふと思い出し「○○さんという卒業生がネイリストの世界大会で優勝して活躍しているみたいよ」と言ったところ、すぐ彼女のサロンを探し出して訪問し、面識もないのに品女の名前を出して講師の依頼をしてきたそうです。早っ!この行動力と連帯感も品女DNAなのでしょうか?
*今日は修業式でした。生徒は明日から春休みです。月曜からは春期講習もありますが。中3が火曜に帰国したら28日に修業式、そこで今年度も一区切りです。校長日記はしばらく不定期になります。