卒業記念パーティー
卒業記念パーティーはご家族も参加してグランドプリンス新高輪「飛天の間」で行われました。厳かな卒業式とはうってかわり、華やかでにぎやかなパーティーでした。この切り替えの早さも品女カラーです。
保護者の方がつくった思い出の写真のDVD上映、各クラスの出し物、卒業学年の教員の歌と、おたのしみが続きます。
思春期の6年間、学校生活も順調な時ばかりではありません。その子なりの山、谷を乗り越えての卒業です。感謝のコメントで「卒業させてくれてありがとうございます」と泣き崩れる生徒もいて、こちらも思わず涙ぐんでしまいました。
そして、「お母さん、毎朝起こしてくれてありがとう」「お弁当を作ってくれてありがとう」「品女に通わせてくれてありがとう」とご家族への感謝の思いが次々と語られ、お母様、お父様方も目頭を押さえていらっしゃいました。
(お料理に薔薇をかたどったものをいくつも入れてくださったホテルの心遣いもうれしかったです。)
写真は、最後は生徒のよびかけで、卒業生、教職員、家族、全員が輪になって校歌の大合唱になったところです。(席が空になって壁際に皆さん寄っています)
会が終わってからも次々と、みなさんがそばにいらして、「この学校を選んでよかった」「自分に合っていた」と卒業生はもちろん、ご家族の方からも色々なお言葉をいただきました。
「この学校の方針に共感しているので、これからも応援したい。何かできることがあったらいつでも言ってください」と名詞をお渡しくださる方も。(なにしろ「謝恩会」なので、たぶん、お気持ちは何倍増しかで伝えていただいているとは思いつつ、やっぱり卒業時に「この学校でよかった」と言ってもらえることは何よりもうれしいです。)
そして、今日、学校に来ると卒業生のお母様からお手紙がきていました。「厳粛な中にも温かくてすばらしく一夜明けても感激がおさまらず・・・」6年間の感謝とこれからも魅力の沢山ある学校でいてほしいという内容でした。
私たちの学校が失敗をおそれず前に向かってチャレンジし続けられるのもこうした生徒、保護者のみなさんのバックアップがあってこそです。手塩にかけた子供達が巣立っていくのは心にぽっかり穴が空いたような寂しさを感じますが、この子達が卒業後も誇りを持って語れるような母校にしていこうと、勇気をいただきました。
卒業生の皆さん、在校生と同じく、卒業生は学校の鏡です。皆さんの活躍を祈ります。そして今度は母校を外から応援してくださいね。(と書いていたら、すでにクラブの後輩のため学校に来てる新卒業生が・・・ありがとね)