水泳部ジャパンオープン
水泳の全日本の大会が行われ、本校の在校生と卒業生が参加しました。
卒業後も夢をあきらめず、後輩に交じって練習をし続けた選手が全国大会初出場で決勝進出、予選決勝とベストを更新、(この距離ではありえないほど縮まったそうです)なんと、入賞することができました!
昨日プールで顔を合わせ、「おめでとう!卒業してもずっと続けた甲斐があったね」といったら「はい!ありがとうございます」と満面の笑みでした。
彼女を知る教員に話したら「ええ~!!あの子が?しかもバタフライ?」と驚いていました。在学中とは種目も変えての再挑戦でした。
努力の成果がすぐ出る子もいれば、ゆっくり出る子もいます。なかなか結果が出なくても途中であきらめずやり続けることも才能の一つなのだと再認識しました。
水泳部監督の田垣から試合結果をご報告します。
JAPAN OPEN 2008
第49回(2007年度)日本短水路選手権水泳競技大会
2008年2月23日(金)~2月24日(日)
場所:東京辰巳国際水泳場
在校生:長岡 400m個人メドレー 予選17位
200m個人メドレー 予選16位自己新記録
B決勝8位
卒業生:井上 50mバタフライ 予選7位自己新記録
決勝7位自己新記録
5年長岡選手はB決勝に進出、毎年自己記録を更新しています。本年夏のインターハイでのメダルが期待されます。
また、本校卒業生の井上選手は初出場の全日本で予選→決勝と連続自己新の結果を残すことができました。
在学中200m自由形で6秒以上自己記録を短縮していましたが、インターハイでは決勝に進むことがでず目立った活躍はありませんでした。その後大学に進学した後も本校の在校生と共に練習をし続け、全日本に出場できる選手となりました。
まさに志願無倦(本校創立の理念。志を立てたら決してあきらめないこと)を実践してくれました。夢の実現を諦めることなく日々精進していくことの大切さを教わりました。