教科イチ押し①早大理工学部
教科イチオシ施設自由見学会のご紹介をします。
これは、中等部で毎年行っている行事です。各教科が推薦する校外の施設の中から、生徒が自分の関心に合わせて一つ選び、学年の枠を超えて見学に行くというものです。
今年の見学場所は19カ所でした。教員もそれぞれバラバラに引率するのでお互いの見学先については知りません。
そこで、今年は私から各担当に頼んで校長日記用のコメントを出してもらうことにしました。
かなりの量になりますが、少しずつご紹介していきます。
一つ目は、理科のイチ押し「早稲田大学理工学部」です。理科科の濱谷のコメントです。
早稲田大学理工学部は小グループに分かれてキャンパスツアーと研究室見学をしました。キャンパスツアーでは、実験ごとに教室が用意されていることや実験内容の深さに生徒達は大変興味を持った様子でした。
また、実験レポートと製図室で作成された図面の実物やコンピュータプログラミングによって自動的に作成されたおしゃれな鉛筆立てなどを見させていただき、感動も大きかったようです。
研究室見学では、微生物と人工臓器の研究室を訪れました。研究室では、企業の委託研究も行われており、第一線で活躍されている方々に直接話を伺って大変刺激になったことと思います。
画像は、「人工えら」といって水中に含まれる酸素を取り出すことで水中でも動物が生活できるシステムです。これが実現化すれば、発電所を水中に作ることも可能となり、安全性を保てるということです。生徒からは「水中のハムスターにはどうやってえさをあげるのですか?」というとても純粋な質問が出てほほえましかったです。