教科イチ押し③国立科学博物館
理科科の乃込・高田のコメントです。
12月20日(水)に中等部総合学習で2004年11月2日に新館がグランドオープンした東京・上野にある国立科学博物館(科博)に41人を引率していきました。
恐竜の骨格から植物の模型、宇宙科学、ナノテクまで、科学に関するありとあらゆるものを一同に集めた博物館です。
地上3階・地下3階、展示面積は8900平方メートルにおよぶ大規模な施設で、じっくり見ると1日では回りきれないほどの広さです。
解説が書かれている丸いテーブル、個別にいろいろな解説道具が入っているボックスなども各フロアーにあり、担当者がいなくても自分でその展示物の説明を聞くことができるようになっています。
生徒たちは、新しくなった博物館をその広さに戸惑いながらも熱心に周りながら展示物を見学しワークシートを完成させていました。
また、たんけんの広場-発見の森-コーナーでは雑木林の中を再現してあり、いやになるくらいに細かい仕掛けがあり、木の枝の上に擬態している昆虫が居たり、芋虫が這っていたり、生徒たちは一生懸命探していました。
また、たんけん広場-身近な科学-のコーナーの工学系の体験型展示ルームではいろいろな体験または実験を楽しんでいました。
館内は、平日のわりには混雑していましたが、科学について楽しく学べた有意義な1日でした。