2006/11/9 木曜日

中2が英語ネイティブと浅草へ行きました

カテゴリー: 28プロジェクト:日本 — 漆 @ 12:00:00

185.jpg2年生は、「英語で観光案内をする」という設定で40人ほどの英語圏ネイティブスピーカーの方に来て頂き、少人数のグループに分かれて浅草に行きました。

*以下、主任からご報告させて頂きます。

この企画の目的は次の3つです。
◆修学旅行準備の一環として、日常生活の中で英語ネイティブスピーカーとの会話の機会を設ける。
◆修学旅行における班別行動をにらみ、計画性や実行力,協調性を養う。
◆外国人に江戸文化の残る浅草を案内することにより、日本の文化・伝統に触れる。

中間試験の翌日ということもあり、準備に十分な時間はとれませんでしたが、休み時間に大きな浅草の地図をひろげてルートを決めている子ども達の姿もあり、楽しみにしている様子が見られました。(中には下見に出かけたという情報も・・・。) 
また、クラスの英語係は当日の責任者として、受付、教室への案内から、クラス担任、班への紹介などの重要な任務?があり、その準備とリハーサルに頑張っていました。

当日の朝はネイティブと過ごす1日に、ちょっといつもと違う緊張感が教室には漂っていましたが、浅草に着いた頃には一緒に買い物をしたり、お神籤をひいたり、食事をしたりと楽しい時間を過ごせたようです。

中には、自分たちが案内するはずが、降車駅を間違えそうになったときに教えてもらったり、お昼に食べたもんじゃを手際良く作ってもらったりと、予定外?の出来事も起こり、3つの目的を全てクリアするのは難しかったようですが、『英語がもっと話せたら・・・、話せるようになりたい!』と感じたことは、きっと3年生での修学旅行に向けて大きな刺激となった1日になったことと思います。

(写真:江戸の街並みを再現した伝法院通りを強風にも負けず元気に歩いている様子。ネイティブのリクエストに応え、この通りの老舗の天ぷら屋さんで昼食をとったグループもあったようです。)