フィリピンからのお客様・記事掲載のお知らせ
5月は衣替えの移行期間で、夏冬の制服姿が見られる登校風景です。中間テストも中等部の方は今日が最後。明日は総合学習日です。
1年生は初めての定期テスト、緊張したのでは?金曜の校外授業が楽しみですね。 |
さて、生徒達の世代はますます世界を視野に働く時代になります。スーパー・グローバル・ハイスクールにも指定され、海外からのお客様も積極的に受け入れています。先日はフィリピンから高校生と先生が訪れました。教頭の石井より報告です。
国際保健振興会は、日本の保険会社が合同で世界の国々に保険事業を普及させるために設立された団体です。昨年、フィリピンで、振興会主催の高校生対象のエッセイコンテストが行われ、その1~3位の学生とその学校の教員が教員を日本に招待されました。
フィリピンの学生から、日本の学校に訪問したいという希望があり、5月23日にエッセイコンテスト優秀生徒3名と先生2名、国際保健振興会関係者4名の合計9名の方々が品川女子学院を訪問されました。
11時に来校され、学校内を見学した後、日本の学校に関する質疑応答や情報交換を行い、その後、本校生徒を交えて昼食会を行い、13時過ぎに次の訪問先に向かわれました。
学校の見学では、学校の施設に加えて、理科の観察授業(松の花の観察実験)を見学、1年生の国語の授業中では、本校の生徒達と交流も行いました。本校生徒が、「フィリピンの素晴らしいところを教えて欲しい」と質問したところ、フィリピンの高校生から「フィリピンは約3千の島からできている国で、3千も島があるので、いつ来てもまだ行ったことの無い島に行けて、新しい発見と体験ができる素晴らしい国です」という回答があり、教室のあちこちから「私も、将来フィリピンに行ってみたい!」という声が出ていました。
昼は、カフェテリアで、ランチ会を行い、高校1年生の有志5名が参加、フィリピンの高校生と先生方とのコミュニケーションを楽しみました。そのうち1名の生徒は、夏のセブ島語学研修に参加予定で、しっかりとセブ島の現地情報を教えてもらっていたようです。
*今朝の東京新聞の18面「ひと ゆめ みらい(地域の情報ページ)」のコーナーに私のインタビューが掲載されています。過去の学校改革と今の28プロジェクトの内容が主です。