2015年6月20日

起業体験プレゼン

カテゴリー: SGH,SGH活動 — SGH @ 2:02 PM

品川女子学院の高校1,2年の各クラスは、文化祭の模擬店を、起業を体験するチャンスととらえ、「起業体験プログラム」と称して、各クラスが、起業プランを立て、会社組織で模擬店を運営します。この起業体験プログラムは、SGHの課題研究の活動になっています。

 

各クラスは、4月から、品川女子学院の文化祭で行う価値がある起業プランにするべく、解決したい問題を共有し、慶應大の鈴木寛教授やゼミ生に相談に乗ってもらったり、サイボウズを使用して、保護者の協力者からできているサポート委員会からのアドバイスをもらったりしながらプランを練ってきました。

 

6月17日(水)の6限目は、各クラスの起業プランを発表する、「起業体験プレゼン」を行いました。

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各クラスのプレゼンは、サポート委員会のメンバーと管理職教員によって採点され、その順位によって、文化祭での場所、事業資金の調達条件(学校が銀行となって、事業資金を貸し付ける)などに差がつきます。そのため、真剣で熱気にあふれたプレゼンがされました。採点の項目は、次の5項目です。

・理念性(明確なビジョンを持った企業理念を設定したか)

・貢献性(社会や地域に貢献する活動であったか)

・チャレンジ性(独自性を持ち、新たな事業に挑戦したか)

・事業性(的確な販売個数や価格の設定、適正な採算を設定したか)

・実行性(企業理念を具体化し、的確なマーケティングやターゲット設定を行い、説得力を持った企画を展開しているか)

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各学級は、採点の結果と各採点者からのコメントなどを参考にしながら、秋の文化祭に向けて準備を進めていくことになります。

(文責 石井)