英語で数学を学ぼう
平成26年6月10日、16日、17日の3回に分けて119名の1学年生徒を対象にオールイングリッシュの数学講座を行いました。四則演算を行うだけでなく、生徒もそれぞれ英語で発音して、普段数学で使う用語を英語でどのように表現するかを学びました。
複雑な計算問題は、問題と同じかたちの紙片を使って実際に動かし、計算しやすく変形しました。
多角形も。(どこかできいたことのある言葉)
ドデカゴン!
1学期中間考査まで学んだ円の面積計算。半径を用いて円やおうぎ形の面積を求めました。
最後は円の面積を応用した「4人で3つのピザを平等に分ける問題」
小さいピザは切ってはならないという条件です。
途中までの計算はできていて、あと一歩で正解にたどりつけそう・・・でも最後が難しい。
生徒同士で協力しながら、試行錯誤していました。
正解を示すと
「ああ!そうかー!」(日本語)
「じゃんけんに負けた一人にはあげない」「ミキサーで液体にすれば簡単に4人で分けられる(!)」など、柔軟な発想に驚きました。・・・設問の条件を守ってない解法は使用できません、残念。
当日習ったばかりの単語を使ってすらすらと答える場面もあれば、
素早く計算して日本語で答え、英訳は他の生徒の助けを借りる場面もありました。
この講座で学んだことが、国内外で役に立つ日がくればいいなと思います。
英語科 吉野